B級スポ!?

2010年12月11日 (土)

大阪人権博物館へ行ってきた☆

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翌朝私の観光ガイド日本珍スポット100景」に載っていた、大阪人権博物館 行ってきました

毎週月曜休みなのですが、この日は人権週間で開館しておりかつ無料。

それは行かねば って事で、ちょっと時間が無かったのですが超・競歩で一人サクサクと見てきました。 (もとい 後から見ようとバシバシ…)

まぁザックリ言っちゃえば、珍スポガイドのコチラ 読んでいただければ分かるのですが。

行く価値のある博物館だと思いました。

自分の興味あるジャンルが多かったからかもしれませんが…

色々と ハッとさせられました。「これも人権か~」と思ったり

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特に見たかったのが、最後の方にある 部落のコーナー。

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あまりお肉関係はなく、皮職人さんの展示等がありました。

皮にさわってみよう!」のコーナーでは、鹿や馬、猫がありました

うう…(;´Д⊂と思いながらも、サワサワ。 鹿は薄くて柔らかでした猫はカチカチ

最後、お土産コーナーの手前、閲覧用の過去特別展の冊子の中に、凄く良い資料がありました…「これ絶対買うっ!!」と思ったのですが、博物館の方に聞くと もう販売はされていない本でした

う~…( ̄皿 ̄;) と、指をくわえながらも 約束の時間が迫っていたので、博物館を後にしました。後日検索&某所に発見~

また 手に入れたら、アップしたいと思います

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2010年6月 7日 (月)

大阪歴史博物館へ

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さて記事がズレ込んでおりますが飛ばそうかと思いつつ、せっかく時系列順にアップしていたので維持でup

難波八阪神社獅子頭を見た後は、なんば駅から地下鉄を乗り換え、谷町四丁目へ。

NHK大阪放送局と同じビル内にある大阪歴史博物館へ行ってきました。地下の見学ツアー聞いてきたかったんですけど時間が合わず 結局 常設展だけ見てきました。

エレベーターで10階に上がってから、順に下へと降りていく形式。途中で 大阪城が見えました 何かラッキ~ 大阪上って、天守閣が黒くて★格好良いのね。

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(左端)寺社の縁日に現われた、見世物興行「のぞきからくり」 (江戸時代後期~第二次大戦頃)

お隣辺りの外国人観光客や、おじいちゃん等の団体が見学に来ていました。近代現代フロアでは「この辺(大正末期~昭和初期)となると懐かしいな。」と、後ろから解説が。

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実物大マネキン達が、生活を再現していました こゆの好きだな

皆様 いたる所で記念撮影~。

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常設展を見終わった後、大阪の観光地(主に箱モノ)のパンフがズラリと並んでいるスペースがあって行きたいと思った所の頂いてきました。人権博物館のチラシが丁度空になっていたのが残念でしたが。

時計を見てちょっと急ぎめに(やっとこさ)ミニベジ会あじゅへと向かいました

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2010年6月 1日 (火)

難波八阪神社でご対面~☆

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ワンダーJAPAN vol.2 2006夏号「特集・大阪ワンダー」に 載っていた難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ)の巨大な獅子頭の 獅子舞台を見に行ってきましたっ

昨日行ってたら晴れてて撮れたのになと思いながらも (早朝起きて出立するのに躊躇した自分が悪い) 雨降る中の 獅子頭も素敵…!

超ド級なデカさ精悍な顔立ちに、思っていた以上に感動して「うわ格好イィ~カッチョエェ~…」と心で呟きながら 回りを一人ぐるぐる 右行ったり左行ったりして 観賞していました
(マニアックに長くとがった眉毛とマヌケな横顔もキュート…)

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鏡内には誰~もおらず、獅子頭の顔にクルックーと鳩が羽根を休めていました。

Dsc02460Dsc02454手水場(ちょうずば)も狛犬(しかもセンサーで自動)で、お賽銭箱がある拝殿も狛犬が2体づつ
Dsc02412バロンや、獅子舞・シーサー・狛犬が好きな私にとってはまさに聖地な場所でしたっ(*´∀`*)

お守りは買おうかな~…と思いつつ結局買わなかったけど

来て良かったなぁ~と大満足…
長くここに残っていて欲しい神社でした★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゚.+:。

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フェスティバルゲートは解体中

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大阪に一泊した翌朝外は見事な雨模様。

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ワンダーJAPANが発売されるずっと前から、好きだった本新ニッポン百景 ’95~’97 (帯のコメントはこの国にはあまりにも無駄なものが多すぎる) P.388「頑丈な日常」載っていた、フェスティバルゲートを見に行ってきました

総工費300億円…

私も 中入ってみたかったんですけど。残念ながら 解体工事に入ってしまっておりぐる~と一周 回ってみても、入る場所が無くなっていました。う~ん残念…

でもこんなビルから突き出して街のど真ん中で、ジェットコースターの絶叫が響き渡っていた訳ですね。やぁ 豪快です大阪。

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まだ営業しているお隣のスパワールドの階段を上がると、大阪らしい景色が一望出来ました。(まだ朝だから開いてないけど

さて 西へ行こうか北へ行こうかと思いつつ…ここは自分に正直に 昨日大阪に到着してから、本当は寄って来たかったけど時間的に諦めたスポットへ向かうべく、なんば駅へと向かいました。

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2009年10月 5日 (月)

キューピーと玩具の★想い出博物館

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Dsc07952そんなこんなで想い出博物館へ到着
右側には駄菓子が販売されていて、入口にはチープな明治のアンティーク日傘が置いてありました。(ちっせ~)可愛い

Dsc07950さて中は撮影禁止だと知っていたのですが、お店の方に伺うと、「あ、軽くなら…いいそうです。」とのお話Σ(゚□゚*)。
入場料300円を払うと、中の電気がつけられ(だから私しかいない)。お店に流れていたラジオはOFF、ジャジィなメロディーが流されました(別にラジオつけてくれてて良かったケド)、アンティークな雰囲気にBGMが合う

で、そんな御好意を言って頂いたので、アップするのはダメだろうと思い
((ノ)゚ω(ヾ))省略するつもりだったのですが 御免なさい、少しだけ…宣伝兼ねて厳選ピックアップ

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一階には、ショーケースの中に玩具が所狭しと陳列されていました。ブリキの人形、タンバリンの猿、全国各地の手作り人形お土産、(何故か)河童の人形郡、ホラーな人形、ジュリアナ踊ってるジェニーちゃん、ナルちゃん(皇太子)人形、ケネディ大統領、文化人形、眼鏡外したDr.スランプかと思いきや∑(=゚ω゚=;)「あさりちゃんと表示されている人形(人形あったの?)、そして私の子供時代(懐かし~)。
不細工な造形のソフビ動物達に、蜷川実花題材にしそうな、原色ピンクや赤のソフビ鯉やアヒルや金魚。
戦時中の玩具(戦雲が濃くなるにつれ、まずブリキ製品が消えて、セルロイド・木製が消え、そして玩具が消えましたとさ…)(召集令状の玩具もあったよ)。何故か桃の仮面を被っているシュールな桃太郎。日本人形のカツラの着せ替え。江戸時代の世界に先がけた着物の着せ替え人形(紙製)。

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キューピーといえばキユーピーマヨネーズな印象ですが、本来キューピーの著作権を取得している「日本キューピークラブ」が、10年前キユーピー株式会社を訴えたそうで(キューピー人形著作権事件)、キューピーの元はローズ・オーニールという女性が描いた絵本が原作。(左がローズ・オーニール人形)

Photo_8Dsc08175_2C0061405_151138561この原作の絵が途中の階段にかけられていたのですが、大層可愛かったです。私キューピーって、御当地モノとか、タラコのとか怖くて嫌いなのですが、原作のとか原作に近い←アクションキューピー(ってシリーズの人形)は可愛い~なぁと
(関連図書「ハートとキューピー」「キューピー村物語」「
キューピーさん」「愛の天使 いつも、そばにいるよ」「」「20世紀の天使たち」)。

歴代のや、可愛いの等 千差万別なキューピーがいましたが、キューピーの型(人形製造工場的な)や、落雁の菓子型のキューピー、軽くホラーな黒キューピーシュールでした。

Dsc08188 階段の途中にある、バラの花の上で頬づえをついておすましをしているキューピーの写真が可愛かったので絵葉書があったら欲しかったのですが…

無かったので他の【京都限定】原作に近い絵葉書を数枚購入。

あと表の駄菓子屋で、玩具の何ちゃってナイフ(150円)を買いました(笑)

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Dsc08200Dsc08208Dsc08204 その後歩いて、南下。

田んぼの稲穂とか、落柿舎が見えました。

京都では人力車をよく見かけたのですが、途中の踏切で『研修中』の人力車とすれ違いました。「ここで一旦止まって~…」みたいな説明を先輩がして後輩が2名乗っていた。それにしても美脚で、よく走るな~…。ちなみに昔の人力車の車夫は菜食だったんですヨ

何故かまた竹林の道に戻ってきて、元の場所へ。
再びオルゴール博物館が目の前に…Σ(゚□゚*)これは行けって事デスカと思いながらも(入場料千円だし説明聞いてたら30分かかると言うし)、そのまま前夜祭へ迎えば他にも見れたけど、一旦宿泊先に荷物を置いて一息つきたかったので、これにて観光終了。嵐山を後にしました。

他にも行きたい所があったのですが、それは京都駅の北の方だし。(◎´∀`)ノまた来年~

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軽くホラーな 愛宕念仏寺

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私が観光の参考に拝見するのが、日本珍スポット100景」。←このスポット、こんなこと書いてあるし、そういった世界に死ぬまで関わりたくない私としては(雨予報だったし) 、今回は(も)やめようと思っていたものの何故か天気は雨あがりそんなこんなで、愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじへ向かいました。お寺がある周りは鬱蒼とした森の中。シン…とした清らかな空気が包んでました。門から既に、変な像がお出迎え。拝観料300円を払って中へ…の前に、「見て回るのに、どれくらいですか。」と聞くと、「早い人は、パパッと見て降りてこられますし。じっくり見られる方は、30分くらいでしょうか?」とのお答え。

何がホラ~てまずこのトイレ。「靴を脱いで」て、誰かに盗られたらщ(゚Д゚;щ) どうすんじゃい~と思いながら(客は私以外いないし)、意を決して My靴を外へ置いてきぼり(中はスリッパ)、「汲み取り式なので、中に物を落とさないで下さい」と注意書きが貼られたのドアを開けると、小さい蚊か!ブヨか!何だか知りませんがっ! ブアッッ…!っと飛び上がり、
ギャ━━Σ((゚゚дд゚゚ ))━━と思いながらも、まだ虫が少ない方へマッハで突撃ッ用を足して脱兎と逃げました

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入ってスグが清滝トンネルの近く(写真の道路の左側)。お寺に入る前に、「わぁ~ あれかぁ…。」と思いつつ、な…何か写るんだろうかと ビクビクしながらも一つ一つ作者が違う、手作りの羅漢さん達を激写。 列の前を通る時は、「前…失礼しま~す。」と声をかけながら通りました。 (何か、四角いモノが写ってるけど…ここが暗くて、向こうの車道が明るいから、何かの反射かカメラのゴミだと思うよ…)

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羅漢さん人間のハズなのに、一つだけどう見ても、何の造形なのか分からないのがありましたヽ(TωT)。何これエイリアン… 地球に取り残されて、造形として残されたのだろうか(それとも奇形…?)途中彫りかと思いきや、どうやらこれで 完成らしい、超漫画的デフォルメセンス抜群な羅漢さんが、存在感放っていました。

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Dsc07852 上へ上がっていくと↑3つの鐘があったので、鳴らしていいのかなと思いつつ、ガゴ・ゴーン、ゴーン…と三つ鳴らしてみる。

本堂のあるひらけた所へ立つと、誰もいない(さっきから、誰もいない)。
一旦立ち止まってみると、湧水の流れる音と虫の声しか聞こえない

途中、手で触られることを喜んでくれるという、観音像がいる御堂があったので「失礼しま~す…」と言いながら(小心者)⇒中へ入り。 顔をなでなで

Dsc07856Dsc07857Dsc07862Dsc07866上はさらに苔むしった羅漢達が、(というより、苔の像…)ずら~と並んでいました。可愛いのもあるけど…何か、苔の生え方が もののけ姫みたい。(髪の毛てっぺんに伸びた苔を触ってみる)。一瞬、上に誰かいるッ…!! と思ったら、黄金の菩薩でした。(ビビるから(;´Д⊂ヤメてよ)

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上に上がると、何ともブッさいくな ボスキャラ的像がお出迎え。カラーでしかも…この潰れた、饅頭のような造形。帰りお寺の人に思わず「上の象は何であんなに、ぶ細工なんですか?」とストレートに聞いてるヤツ。(住職が作ったお釈迦様だそうで、周りが素人の手作り羅漢さん達だから、綺麗なの作っても 何だし、周りに合わせて 遊び心で彫られたそうです。)(それで良いっていう日本の宗教のユルさがイイね)

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首が無い草に覆われた羅漢さんも…、新しく作られて一人白く輝く羅漢さんもいました

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ずっと一人で観ていたのですが、ここでやっとカメラをもった年配の女性が一人上がってきました。
「こんにちわ」「こんにちワー」と挨拶を交わす。いかにも観光客な姿で現れてくれて良かった…

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眼鏡をかけた羅漢さんは、

藤子不二雄キャラを彷彿とさせます
(口にコイン)。

あとはグローブはめて野球してる羅漢さんとか(その手にはコイン)、

烏天狗の羅漢さんもいました。

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この後、またバスに乗って嵯峨釈迦堂前で降車、(御法堂弁財天前で降りて南下しても良かったな…)。
西へ向かってテクテク歩き、キューピーと玩具の想い出博物館へと向かいました。

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途中お豆腐屋さんがあったり、1150円の精進ごはんランチが頂けるMOMI CAFEがありました この時14時過ぎくらい(だったかな?)、ランチ売り切れの張り紙が出ていました。中はシンプルな空間で、無駄がなく 凄く…お洒落

少し久遠寺の辺りを迷って、想い出博物館へ到着

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2009年6月22日 (月)

名古屋にあるチベット寺院

Dsc05455名古屋のチベットと言われていた所に、本当にチベット寺院が建立されたのが2005年。行こう行こう と思いつつ、「撮影禁止だって」という話を聞いて、「何だ、行く意味ないじゃん…」と弱冠忘れかけていましたが。

先月行ってきました(アップするのも忘れてたわ) 日本初の本格的チベット仏教寺院 強巴林 (チャンバリン)

雨がぱらつく怪しい天気ガランとしていて、人っ子一人いませんでした。

階段を上りきると、「これより先、撮影ご遠慮願います」の看板が。(blog写真はここまでですがそりゃも… 以下略) マニ車を回して(チベットの経典が入っており右回りに一周させると経典を1回唱えたのと同じ功徳が得られる)中に入ります

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もし勧誘受けたら、チベット仏教でも入るか…(漫画のネタに)くらいの心意気で行ったのですが、中には誰もいませんでした(たまたまだろうけど)。(いや、そ勧誘なんてそもそも 無いでしょうけど。) 中に入るとお守りや、2つの金剛杵 (こんごうしょ)が十字に交差したビッソヴァジュラのペンダントとかも売っていました。う~ん、首に刺さりそうだ。デンジャラス

奥に見える御本尊(12歳の釈迦牟尼像)の手前に、僧侶が修行をする場所があり艶やかな柱が取り囲む回廊を右回りにぐるりと移動して2階へ。壁にぐるりと金剛バイラヴァカーラチャクラ等のタンカ(仏画)が描かれ、ここの建立をした女性住職が修行に使ったらしい錫杖(しゃくじょう)経典、建立の経緯等が展示されていました。

2Fは吹き抜けになっており、下をのぞくと1階が見えて、吹き抜け部分には ぐるりとカラフルな顔が取り囲んでいました(…女性かな?菩薩っぽい)。

Dsc05439Dsc05444_2鏡内を見終わった後、建物の後ろへ回るべく階段を上がりました。寺院の屋根や細工だけ見てると、本当にチベットそのもの (私は写真で見て描いてただけですが)

遠くに工場が煙をモクモクと吐き出していて、なかなか秀逸な画です (あれ何の工場だろう…と思ってましたが、グーグルマップで見る限り金山化成春日井工場?かなぁ)

Dsc05436 上りきった階段の上には いかにも作られた池が(天国?)あり仏塔がありました。意味は不明。

帰り、チベットの物産品を販売している(敷地内入ってすぐ左手にある)建物、パルコル広場へ

Dsc05343_2 何か いいものがあったら、買いたかったのですが水晶とか…ガラスケースに入ったような物とか、弱冠高級志向(?)な感じでした。しゃがみながら店内舐めまわすように観賞していると、いきなり目の前にヤクのはく製(ヤクの毛を使った、ミニチュア置物)が現れ、おもわず「うわっ!」とビビリましたいや、現地で食されたの有効利用かもしれないですけどね…。

「アレ何ですか~」「これ何ですか~」とお喋りな店員さんに聞きまくり、「楽しかったでーす ありがとうございました~」と去る私 (オイ)。

手で回す小型のマニ車買いたいな~ と前から思っていたのですが (人に使われた中古の方が値段が高く、新品は銀色に輝いていました。そうか最初はあんな輝きなのか。) そんな安くもないのでヤメておきました。

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帰ろうと歩き出すと、宗教拠点っぽく 道なりを清掃する方達が「こんにちわ~」「こんにちわ~」と挨拶をしてきました。負けじと挨拶!「こんにちワ…」。

野外民族博物館リトルワールドのチベット(ネパールだけど)はチープですが、強巴林(チャンパリン)はチベットのお寺と同じ様に作られている 建物なだけに、あそこよりは満足しました 1回行けばもういいけど。(イベントでも無いかぎり…)(仮面舞踊とかやって欲しいな)。

もう終わっちゃいましましたけど、最近まで九州国立博物館「聖地チベット」展やっていました。仕事中、その広告を目にした時 飛ぶか…」って頭をよぎりました。チティパティ(墓場の守り主)(髑髏の仮面装束)が展示されてたみたいで見たかったな

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2009年2月25日 (水)

内藤記念くすり博物館へ行ってきた!

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前から行きたいと思っていた内藤記念くすり博物館

やっとこさ行ってきました

企業博物館で入館は無料。

名前を記入して入ります(チラシと飴頂きました)

見終わった後気づきましたが、入ってスグに無料のロッカーが

最初にお出迎えするのは…「白沢像

Photo_48Photo_47【白沢は古代中国の想像上の神獣で、6本の角、9個の目を持ち、人の言葉を理解し、(キモッ!) 病魔を防ぐと信じられてきました。日本では病魔除けや旅の守り神とされました。江戸後期にコレラが流行した時には、白沢の絵が売りに出され、人々はこれを身につけたといわれています。】(説明文より) 人面牛ですね~。顔がオッサンなところが珍しい(…てか全然可愛くない)。温泉に入って「くはぁ…」とか言うんでしょうか。体の目もかなりシュールです。

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Photo_8病魔によって病気がもたらされると信じていた昔、神仏に納めて回復を祈る為の、絵馬や子供の成長を願ったおもちゃ(お守り)が並んでました。「もとの身体にかえる」様に、カエルの絵が描かれていたり。目が8つ描かれていて、「やむ目=病む目」が直るように (-人-;) とか。

日本のお守りや伝承(神サマ)とか、親父ギャグというか、言葉遊びの発展上(語呂合わせ)っていうパターンばっかですね。

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白沢の絵もありました(左3枚)。虎のは江戸で流行した病気(コレラ)の根源だと恐れられた妖怪『虎狼狸(ころうり)』。虎と、狼の身体と、狸の金玉がついてる化け物です。走りにくそうですね。一番右は「為朝と疱瘡神」 ミミズクがなんか変。

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ベジ的にグロッキーな「生薬(しょうやく)コーナ~【動植鉱物から採取・加工したもの】。

一角の歯牙、冬虫夏草、ヘビにミミズに、サイの角、サルの頭や、亀の腹甲、鹿の角をスライスしたものに、人の胎盤etc…。珍しくてなかなか手に入りにくい貴重なものは、何でも薬と成り得たようです。

中国・ベトナムに生息するオオヤモリを乾燥させたものは強壮、強精薬、咳に。雌雄一対で用いるとか。雌雄一対で服用する意味が分からん

Photo_20 Photo_21 Photo_22「神農像」がありました【もともと神農とは、農耕を教えたとされる農業神でした。しかし後生になると、市場を開き物々交換などの商いを広めたことから、商業の神とされたり、医薬の神としても信仰されるようになりました。】薬草で身をまとっていて、頭には角が2本あります。河童みたいで可愛いですね。

葛根湯のコーナーに、ヤカンがあり「薬缶」と書かれていました。元々は薬を煎じたので、薬缶(ヤカン)と呼ばれるようになったそうですなる程

Photo_23 Photo_24ツボの位置を示した、経絡図と人形がありました。う~ん、インパクト大。ロボットみたい。

針とお灸の展示があり…

熱いお灸をして顔を歪める女の顔が、浮世絵の題材として人気だった様です→

苦悶する女の顔が萌えるって事ですね。

昔も今も、基準は変わらんな。

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↑町中を行商する薬屋、「定斉(じょうさい)売り」。「定斉(じょうさい)、豊臣時代・大阪の薬種商定斉が中国の薬法を得て作り始めたという夏季の諸病に有効な煎じ薬のコト。」

定斉売りは「自分の売る薬を飲んでいれば、夏の暑さに負けないはずだ」と夏の炎天下笠もかぶらず一対の薬箱を天秤棒でかつぎ、歩行に拍子をとりながら、薬箱の引出しの(わ)を「カッチャカッチャ」と鳴らして、売り歩いたそうな。(一番右・説明文撮ってくるの忘れた確か無料で枇杷茶をふるまう行商。茶がこぼれてると思う)

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約300年前富山藩と行商人が力を合わせて発展させていった富山のくすりやさん」は、一年に一度やってきて置いておいた薬の中から使った分の代金だけを受け取り、減った分のくすりを、袋や箱に補充していました。

Photo_9Photo_10この時に「くすりやさん」は、必ず紙風船や富士絵(綺麗な色刷りの版画)をお土産に持っていったので、大変喜ばれましたとな。(各地でニュースを聞き伝える役目もアリ)

子供専用のお土産なんて、ファーストフードみたいだ。後で2階に上がった時、この紙風船を作ろう(10円)が無人販売所みたいに設置されていました。紙風船というよりは…ただの紙の立方体では。

ここでは貰った版画のお気に入りをペタペタと貼られた屏風も展示されていました。ああ…分かるよその気持ち。私もお気に入りのポスターとかチラシとか、Myルームに貼りまくるから。後世にこんな形で、展示されるとは思って無かっただろうね(´ω`;)

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気に入ったのが、昔の薬の袋。主に家族が協力して、文字を刷っていたようです。2色刷りとか。

内職的に家族がせっせと作っていたと想像出来て、微笑ましい。

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Photo_16 日本産だけど→西洋風の名前の薬第一号がこの「ウルユス」だったそうです。

でも外国語ではなく、「ウ」「ル」「ユ」の3文字を組み合わせると、「空」という漢字になり(カラ)(る)…」。

つまり胃腸を「空(カラ)にする薬」だそうです。

ああ…またしても、親父的センス。

その後真似してカタカナ名の薬が流行ったとか。「ホルトス」「フルイム」

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くすりを作る為に用いた、道具も展示されてます

茎の長い薬草は「片手切り」(一番左)で切ったとか(包丁が悪くなりそうだ)。「両手切り」(固いものはこれで)や、生薬を粉にする「薬研」「石臼(いしうす)」。サイの角など固いものを削った「鮫皮製けずり器」(鮫皮が生板の上に張られている様なつくり) 等が並んでます。(江戸時代の大型の製丸器も)

薬の名前をギュッと圧して刷るヤツが、チョコレートみたいと思ったり(左から2つ目)一定の数の丸薬をすくい、袋に入れることが出来る「丸薬計数さじ」(左3つ目)が、頭良いな~と思ったり。

Photo_27Photo_28ポルトガル人やオランダ人が西洋の文化を伝えはじめた、16世紀。海外の薬も入ってきて、軟膏の元としてオリーブ油が「ポルトガル油」と呼ばれて重宝されたとか

(長崎を通じて日本に入ってきたオランダ徳利(とっくり)→)

蓋が飛ばないようになっている、鎖付き瓶が気になります「発酵性のお酒か、漏れると危険な薬が入っていたのでしょう。」 と説明文。

各国の薬瓶も並んでました(一番右)。スペインのは中身の薬草の絵が、瓶に描かれていて実用的かつ美しい。

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蟲師が好きだし。短編で描こうかなと思っている、漢方師のネタもあるので、こういうの見てるとゾクゾクします。パタパタと観音開きで、担いだ薬箱が開いて…機能的なものって格好良い。

右の二つは「百味箪笥」。様々な生薬を整理し、使いやすく収納した薬箪笥。医師や薬屋の備品として欠かせなかったとか。韓国のには、生薬名が直接引き出しに書かれてたり

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Photo_35この後はザックリ省略(笑) 

薬の重さをはかる為の「銀秤」入れがバイオリンケースみたいだと思ったり。

毒を消す作用があると信じられていたサイの角「犀角器」にお酒を入れて飲めば、毒が入れられていても大丈夫とかありました。

いや、死ぬだろう。

←中に入って下で火をたいて、蒸気と共に薬草成分を浴びる蒸気風呂が拷問道具を彷彿とさせる。

Photo_40Photo_38 2階では企画展「くすりの夜明け」を開催中

現代までの薬や、戦時中の救急箱(鞄)、診察室の再現や、医療器具、診察鞄や、吸入器、ポスター等が展示されてて。

Photo_3 右のは、一緒に食べてはいけないとされていた食い合わせ」。これを守れば大丈夫と信じられていたようで、今では科学的根拠がないとされています。…が、ナチュラルハイジーン的にはあると思います。ハイ。西瓜と天ぷらは、よろしくないよね。(特に動物性の場合)

この時にこりんぼうさんの所でゆっくりし過ぎたのか、最初からじっくり説明を読み過ぎたのか気づいたら4時4時半に閉まるので、残り30分。後でもじっくり見れるように、撮りまくりながら見て周りました。

アメリカの画家ロバート・アラン・トム医学関連書の挿絵として描いた作品が良かったのですが、ゆっくり見れなかったので後でググって画集でも借りよ~と思ったら…見当たら無いよ~

最後2階には、脳年齢チェックだとか、自分のデータが知れる機器が置いてありました。身長・体重・体脂肪計・骨健康度計・全体反応測定器・握力計・血圧計。カロリー計算もありました。時間があれば、測定やりたかったかな

Photo_42Photo_43Photo_2 くすり博物館では薬草園の見学やイベント等開かれていて「薬膳弁当」の案内もあったので、お聞きしたらお肉は入ってる様でした。

←受付の上には、白沢ストラップが販売されています。陶器ではなく、硬めのゴム製。真っ白だったので…、目部分に線画も入れた、リアルバージョンなら欲しかったかな(笑)

歴代のカタログも販売されていたので一番安い250円のカタログを一冊買いました。カラー写真で簡単に網羅してあって良い

Photo_44 Photo_45 Photo_46 博物館横の温室では、日本では数例しか報告されていないマンゴスチン(果物の女王)の開花・結実がされたそうですが残念ながら散水が始っていたようで、博物館を出た時にはスデに閉まっていました(寒かったから、温室入りたかったのだけど)。

やぁ、満足しました。くすり博物館(アリガトー)。 復習の為にアップしたこの記事もまた満足(笑)しばらくは買ってきたカタログと博物館だより読んでます。こうしてまた、興味も広がったので薬関係の本も借りていこ~っと

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2009年2月 3日 (火)

南山大学 人類学博物館へ行ってきた★

PhotoBook1_2 近所の図書館にあって、

何となく借りた東海発 バカルト紀行」→

東海地方の「おバカ」で「カルト」な観光施設を紹介しており、行きたいと思った所はコピって手元に残してある

そんな中の一つ(確か載ってたと思う…)ずっと行こうと思っていた、

南山大学の人類学博物館へ行ってきました

昭和区八事日赤の2番出口を出て、北(右)に坂を上っていき…、「八事日赤病院北」の交差点(パステルが近くに)を斜めに渡り、西へまっすぐ行って、適当なところで坂を北上して徒歩約8分。広い大学施設の敷地が見えてきます。

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正門から入り↑受付を通り過ぎ…茶色は南山カラー何でしょうか?まっすぐ行って校舎(H棟)の下を通りすぎ、博物館があるというG棟へ到着

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G棟の中へ入ってまっすぐ行くとずっと前に夢に出てきたコンクリートの無骨な吹き抜け階段が現れました。

それはともかく、行けども博物館が無い(案内もない…)。

もう一度G棟入口に戻って、通りがかった学生さんに聞くと、G棟の入口入って、右へ行くと、トイレの手前にガラスのドアがあり、それを開いて小道を歩いて行った先の左側だそうな。 相当分かりにくい…

Dsc03248Dsc03167Dsc03245もう何かいかにも…という雰囲気を漂わせた建物で。

ツタが万遍なく絡みついた重厚感ある様は廃墟っぽくて萌えました

何気に埴輪君がいるのもツボ…

シンとした構内で、年期の入った「人類学博物館」の看板を実際見て、「ああ本当にあったんだ。」…という感じ(笑)

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入口入って受付でパンフを頂きました。

右側にロッカー(無料・硬貨いらず)があり、受付に聞いたところ使って良いとのこと。カメラだけ手に持って身軽になってイザ観覧

最初の展示は考古学。ヨーロッパの旧石器と日本の発掘資料が、あまり説明されずに置かれています

(一言説明の漢字も読めん…)

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考古学はあまり興味が無いのですが

縄文土器を眺めていると、この模様~はどこから来ているのかなと思ったり(デザインをパクりあったりもしたのかな)。 埴輪見てると笑えます(≧m≦)ププー (次への通路には、なまはげが…。)

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Dsc03182 中国の銅片人形が(何に使うのか知らないけど)

陰陽師の式神召喚用みたいだと思ったり。

土偶を見ていると、「何でこれが人間のデザイン…と思い、やっぱりモデルは 宇宙人の様な気がする訳で。

Dsc03187二体のなまはげを通り過ぎ、次の部屋へ行くとガランと何もなく、まさに倉庫…

凄い、さすが倉庫っぽい(web前情報) と思っていたら、後で分かった事ですが、この第2展示室が 普段は昭和の品が展示されているスペースでした (ノ;´Д`)ノ

この時は照明用のスイッチや、プリントが置かれていて、「学芸員の授業用かな…」と 思ったのですが

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第3展示室は、パプアニューギニアと西北タイ山岳民族資料があります

カラフルな民族衣装が展示されたショーケースの下は、引き出しになっていて「ご自由に開けて下さい。」となっていました。笛や短剣、「ヤオ族モーピー(巫者)の占い用石」とか、煙管やアクセサリー等がありました。ゴージャス…

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トーテムポールのような木彫りや、ツチノコのような木製槍。貝の装飾品。カモノハシの口ばしのような巨大な斧に、柄の部分にワニの装飾がついた刀(有刺剣)

奥のショーケースと壁面には精霊仮面が並んでいました。世界の仮面とか大好きサ(作り手の個性が現れた造形と色彩…) なかなかシュールなビジュアルです。顔が梟みたいなのもあって…。 トーマスみたいな椅子もありました。

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↑これが枕とは拷問のようだ(高い!)。セピックの祖霊像↑というのが、宇宙人ぽくて気に入りました。自分達の祖先はこんなだと思っていたのでしょうか?。

通路に置かれた巨大な祖霊像のお腹がぽっこりしていて可愛い。

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魚や鳥を捕獲する為の網や、骨で作られた釣り針…パチンコ等見てると、なんちゃってビーガンとしてはちょっと怖かったり (←引き出しの中)。

人サイズとは思えない巨大な大櫛も入ってました。巨人でも来た? で~たらぼっちが…

考古学と民族を見たので、 さぁ次は昭和だ…と展示場を出ると…最初の受付に戻ってきた。「2階なのかな…?」と 受付で訪ねると。上記の通り、今は授業の為に、一時的に展示物をどかしてあるとの事でした… 残念。

でも見れて満足入館は無料で、日曜祝日はお休み(大学の事務の休日も)。10時~16時半の開館です

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帰り道、地図を見るとデカ盛りで有名なマウンテンの文字が、少しだけ歩いて外見だけ見てきました。

交差点で信号待ちをしていると…遠くに(TVで)見知った看板が… 近くに中学校や小学校が見えましたけど、いいんでしょうか(何か食育上よろしくないような…)。末恐ろしいので入りませんでしたけど、ここかと納得。

Dsc03260 Dsc03261_2通り道の公園にいたアニマル

Dsc03268 帰り地図で見ていた、石橋 珈琲」というカフェに入ろうかと思っていたのですが、地図のあるべきハズの場所にない… 輸入雑貨なお店に入って店長さんに聞くと、「去年くらいかな。閉店しました。」との話。

沖縄料理屋になっていました

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2008年6月10日 (火)

歯の博物館へ行ってきた

Photo以前から一度 行こうと思っていたけれど、しばらく忘れていた歯の博物館(無料)。

昭和区辺りにあるイメージでしたが、久屋大通り駅の北側だったかってことで行ってきました

場所は愛知県歯科医師会館の3FPhoto_3

エスカレーターで上がると、普通に病院の廊下…というか歯医者さんでした。



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入口入ってスグ、人形に誰かいるのかとビビリました。 TVモニターがとめどなく歯の情報を語る中 最初にお出迎えしてくれるのは「歯虫」の復元模型 (レッツ☆クリックして拡大)。洋の東西を問わず、近代医学が芽生える18世紀末ごろまで、ムシ歯は歯を食う「歯虫」が原因であると考えられていたそうです。(それのイメージ図) 軽くホラーで素敵

適当な情報はスルーしてお目当ての「昭和初期の診察室」へPhoto_8

昔の歯科医院の風景が再現されていて、治療中の蝋人形を囲むのは かつて実際に使用されていた器械器具や机に戸棚。

外から撮っていると、(多分→)入っていいことに気づき中からパシャパシャ このオッサン素敵です。

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手前には最新の診療台も置かれており、パンフレットもあったので貰っておきました。

Photo_28  治療室の右側は畳の待合室が再現されていて展示ケースも並んでいる。昔の木製の入れ歯の製作過程や江戸時代嫁入り道具の一つだったお歯黒道具。石器時代の「叉状研歯」(ギザギザに削ってある歯)の頭蓋骨レプリカや、昔の医療器具。仏教徒の歯磨きに使われる、歯木が並んでました

この日は私 3・40分で切り上げて出ていかないといけなかったのですが 待合室のコーナーを見る前に、蝋人形達の横(関係者以外立ち入り禁止)図書館から管理人のおじさんが出てきて、「歯科関係の人ですか?」と聞かれ「いえ…全然。絵を描いてる人間です。」「ああ、関係ないのね」…と 展示物の説明を始めてしまいましたせっさくだから、聞いていたんですがだんだん相槌のスピードが早くなってくる私 。。

でも閲覧スペースには置かれていない、A4とDMサイズの写真入りパンフをいただけました 

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Photo_31 Photo_30

顔のやつは歯医者さんになって虫歯を見つけようって為の人形(頭部)です。「顔に落書きしないで下さい」って書いてありました(笑) 右は昔の治療台の写真ですが何か拷問器具に見えますね。 

ちなみに私今だに虫歯になったことがありませんもうベジになったから余計大丈夫だと思いますが無縁でいたいものですね。

Photo_34 写真ボケボケですが、エレベーター側には昭和時代の歯磨剤や歯ブラシ(歯刷子) や、昔の食事などの模型が展示ケースに並んでいました。Photo_35

帰り道、普段あまりこっちには来ないので。

近くのベジバーガーを買って帰りました。

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