以前アカウントごと消された さっち~のブログに掲載されていた、 「命を想うとは「ヴィーガン主義」であるという事 」 をそのうち転載しよ~… と思っていたら、 アメーバーが 暴挙に出て 「 ああっ 転載しておけば良かった… 」とショックだった。 でも流石さっち~さん 記事が残っていて、今のブログに掲載してくれていました
でも 原文がちょっと読みにくいと感じたので。
読みやすように、私なりに編集させて頂きました。
オリジナル楽曲をカバーしました みたいな、そんなノリ。(長文です)写真につけた(※)部分の注釈は、私が入れた部分です。 原文が読みたいって方は、コチラからどうぞ 。
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「動物の権利:廃止論的試み」 Natsumi編
<動物:私達の道徳的分裂症>
私達はみんな 、不必要な苦痛や死を、動物に与えることは、
道徳に反しているという考えに同意します。
しかし、このことは一体、何を意味しているのでしょうか…?
(※もし、あなたが足を切られて、もう歩けなくなったら、それは公平ですか?)
他にどんな意味があったとしても、この考えは、
ただ単に私達が
「快楽や娯楽を得られるから、便利だから、もしくは単なる習慣だから」
という理由で、
動物に 苦痛や死を与えることは道徳に反している。
という事を、意味しているに違いありません。
しかし、私達の動物利用の圧倒的な割合は その殆どが 快楽、娯楽、利便性、あるいは習慣であり、
それ以外によっては理由が付けられないのです。
大多数の動物は食用のために殺されます。
国連食糧農業機関(FAO)によると、私達人間は、年間約530億頭
数字に置き換えると53,000,000,000-もの動物を、 食用の為に殺しているのです。 (この数字は 魚介類を含んでいません。)
毎日 1億1500万頭、 毎時 600万頭、 毎分 10万頭、 毎秒 1680頭 。
更にこの数字は増え続けており、今世紀後半には 倍になっているでしょう。
どうしてこの様な大量虐殺を正当化できるでしょうか?
( ※屠殺の時に、母親の中にいた胎児↑ 廃棄される。 )
健康のために 動物性製品を摂る必要がある、という理由では正当化できません。
明らかに、そんな必要はないからです。
事実、動物性食品は人類の健康に有害であるということが、 ますます証明されてきています。
「人類は 何千年もの間、動物を食べてきたのだからそうすることが自然である」
という理由でも、正当化することはできません。
私達が長い間ある行為をしていたという事実=その行為を道徳的に正しいもの。
とは限らないからです。
人類は何世紀もの間、人種差別や性差別を行ってきましたが 現在こういった差別は道徳に反していることを、私達ははっきりと認めています。
地球環境のために必要なこと として正当化することもできません。 畜産農業は環境に大きな被害をもたらすものであると世界的に総意が広がってきています。
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★ FAOによると畜産農業は、自動車、トラック、その他の輸送機関における ガソリン使用によるより、多くの温室効果ガスを発生させます。
★ 地球の30%の地表が家畜の飼育の為に使用されています。 これは家畜用飼料を生産する為に使われる耕地(地上全体の耕地の33%) を含めたものです。
★ 畜産農業は牧草地を作る為に森を切り払う為に 森林破壊を生じ、また 過放牧、土の圧密、地質侵食による、深刻かつ広範囲に渡る土地の劣化をもたらします。
★ 畜産農業はますます現象してゆく 世界の水源への大きな脅威でもあります。 家畜飼料を生産するには膨大な量の水を必要とし、また広範囲に渡る過放牧は 水循環を乱します。 また、畜産農業は水質汚染の深刻な原因でもあります。
★ 動物は自身が作り出すよりも、多くのタンパク質を消費します。1Kg(2.2ポンド)の 動物性タンパク質を生産する為に、家畜動物は平均約6Kg(13ポンド以上)の 植物性タンパク質を穀物やまぐさなどから消費します。
★ 1Kgの牛肉を生産する為には10万リットル以上の水を必要とします が 1Kgの小麦を生産するには訳900リットルの水を要します。
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動物は(自身が食肉として)生み出すより、 ずっと多くのタンパク質を(穀物を食べることにより)消費する為、 人間によって 消費出来る穀物までもが、 動物によって消費されているのです。 従って畜産農業は、その他の要因とあいまって人類を飢餓におとしいれているのです。
死と苦しみを与えている年間530億頭もの動物に対して、私達ができる唯一の弁明は、
「動物を食べることによって私達が快楽を得る、そうすることが便利である、肉食は習慣である」
といったことだけなのです。
言い換えれば、私達には肉食を正当化できる理由など全く無いのです。
私達の、「動物」についての考えは非常に混乱したものです。 多くの人達は犬、猫、うさぎなどのコンパニオン動物と暮らしているか、暮らしたことがあります。
彼らは大切な家族の一員であり、彼らが死ねば、私達は嘆き悲しむのです。
にもかかわらず、私達はそんな彼らと何の違いもないはずの、 他の動物にはフォークを突き立てるのです。
こんなこと意味を成しません。
<私達の動物への扱い>
私達は「必要」とは見なされないような、色々な目的で動物を利用するばかりか、 もし人間なら「拷問」とみなされるような方法で動物を扱っています。
動物を「慈悲を持って」扱うように要求する動物福祉法は存在しますがこれらの法律は、法的には 動物は人間の所有物であるがゆえに、大概は意味を持たないものなのです。
法律では、人間以外の動物は、 自動車や家具などの所有物となんら変わりないのです。
動物が所有物であるからこそ 私達は、人々が動物を好き勝手に利用することや、その過程で恐ろしい苦しみを与えることを、世間は許容しているのです。
<よりよい法律と業界基準を作ればよいのでしょうか?>
米・欧の多くの動物保護団体は、動物搾取という問題の解決策は動物福祉法を改良するか、 業界に動物の取り扱い基準を改善するよう圧力をかけることだと主張します。
こういった団体はより「慈悲深い(つまり、より苦痛の少ない)」屠殺法、 より「慈悲のある」家畜小屋のシステム3(例えばより大きな檻など)を推進する為のキャンペーン活動をします。 中には、こうした待遇改善により、いつの日か動物利用が全く行われなくなる。 あるいは少なくとも大幅に減少する、と主張する団体もあります。
しかし、本当にこれが答えなのでしょうか…?
いいえ、そんなことはありません。
(※オーガニックな育て方をされた牛も、工場型畜産の牛も行く先は同じです。)
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動物搾取がより「慈悲深い」ものになっているということは 動物利用が大衆にとって、より受け入れやすいものになることを助長し そしてこのことが動物性品の継続的消費を促し、
更には動物達が味わう最終的な苦痛や死を増加させかねないのです。
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動物福祉改善が動物利用の終焉、あるいは大幅な削減に繋がるという保障はないのです。
動物福祉企画と動物福祉法は200年以上存在していますが 現在私達は 人類史上最も数多くの動物を、最もむごたらしい方法で搾取しているのです。
そして 最も重要なことが、 「動物搾取の方法を改善する」という解決策は、本質的な問いを無視しています。
その問いとは、
例えどれほど慈悲を持って扱ったとしても、
「動物を資源として利用することを正当化できるのか?」
という問いなのです。
(※「動物達を着ません 動物達を食べません 動物達で楽しみません 動物達で実験しません 動物達の取引・売買はしません」)
<解決法は…?>
答えは、 動物の搾取を規制することではなく、
廃止することです。
全ての人間には、個々の特徴に関わらず、 他者の所有物として扱われないという基本的な権利がある、ということを私達は認めているように
全ての意識ある人間以外の動物にもその権利がある、 ということを私達は認めなければならないと、認識することです。
<現実的には何を意味するのでしょうか?>
おそらく貴方は動物搾取を廃止するといっても 何をすればいいのか?と、疑問に思っていることでしょう。
貴方にもできることがあります。
貴方はビーガンになることが出来ます。
それも今すぐに。
( ※80歳のビーガンのおばあちゃん↑ミミ・カーク )
ビーガンは、もはや動物性製品を食べたり、消費しないことを意味します
ビーガンは単なる 食生活の問題ではありません。
それは、廃止論に対する個人レベルの道徳的、政治的コミットメント(姿勢)であり 食品だけでなく衣類やその他の商品、個人的な行為や選択にまで及ぶものなのです。
これは動物を助ける為に、私達 皆が 今すぐに できることです
「動物を殺したり食べたりすることは正当化できない」
ということを私達が認める以外に、 お金のかかるキャンペーンも、大規模団体の関与も法律も必要としません。
罪を減らすことにより、動物の死や苦しみを少なくします。
ビーガンは、人間以外の動物を商品として扱うことを拒絶し、彼らの価値の承認 を象徴するのです。 ビーガンは、非暴力へのコミットメントでもあります。
アニマルライツ運動は、平和運動であるべきであり 全ての動物 《人間であれ、人間以外であれ》 への暴力を拒絶するべきなのです 。
ビーガンは、私達が動物の為にできる活動の、最も重要な形態です 。
そしてビーガンになったら、 あなたの家族、友人、地域の人々に、 ビーガンになるよう助言することを始めましょう 。
もし私達が 動物達の搾取を廃止したいのであれば、 ビーガン運動は必要不可欠なものです。
そしてその運動は、 個人の選択によって始まります。
<でも肉以外の動物性食品(卵・乳製品)を食べることの何がいけないのでしょうか?>
肉を食べることと、 乳製品や卵等を食べることに 違いはありません。
乳製品、卵、その他の食品のために利用される動物は、「食肉用」動物と同じくらい。
ともすれば、もっと酷いむごい扱いを受け、 結局、最後には屠殺場に送られ、食肉として消費される羽目になるのです。
****************************************************グラス一杯の牛乳、アイスクリーム一つ、または卵一個には、
一皿のステーキと同じだけの苦しみと死が詰まっているのです。 ****************************************************
食肉と 卵乳製品等の動物性食品を食べることに道徳的違いがあると主張することは、
大きな牛と、小さな牛を食べることに、 道徳的な違いがあると主張するのと同じくらい馬鹿げたことなのです。
99%以上の人が肉以外の動物性食品を消費することは許容できると考える限り、 動物の置かれている(悲惨な)状況は何も変わらないのです。
<だから。。。>
決断は貴方に委ねられています。 誰も貴方の為に、決断を下してはくれません。
でももし貴方が、人間以外の動物の命にも道徳的価値があると信じるのならば
どれほど動物が殺害の過程で、慈悲をもって扱われていたとしても、 動物の殺害に関与することを止めましょう。
廃止運動に加わりましょう。ビーガンになりましょう。
今、この時に。ビーガンになるのは容易いことです。 そしてそれこそが正しいことなのです。
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VIDEO
以上、転載終わり
このオブラートに包まず 、明確に指し示している 心強いパンフレットはこちらから。
私に 肉を卒業させてくれた 神サイト 「菜食のススメ」 はコチラから。
無料ダウンロード冊子 「どうして、ベジタリアンなの? 」 ベジ漫画 「ベジタリアンは菜食主義ではありません 」
↓mixiより 我々はレストランを儲けさせる為に食事するのではないし、葬儀屋に儲けさせる為に死ななければならない訳ではない。動物も動物利用業者を儲けさせる為に生
まれてきた訳ではないし、死ななければならない訳ではない。だから動物利用に反対したからと言って、動物利用業者の生活まで保障する必要は無い。
「世の中にいる動物はそれぞれ理由があって存在しています。黒人が白人のために創られたのではなく、女性が男性のために創られたのではないのと同様に、動物も人間のために創られたのではありません。」 アリス・ウォーカー
2050年までに世界の大半の地域で菜食主義にシフトせざるを得ないと判明!!
アニマルライツとは?
ビーガニズムのブログでもっと勉強する。
※ この記事はまた随時、編集するかもしれません。 読んでくれてありがとう!
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