ごパンさんから 教えて頂いていた見学情報。
神戸アースデイの時に聞いた「行ってくるわ」の話に、便乗しようかと思ったのですが、
日が迫っていたし肝心のシーンが見れるかは分からなかったし(見学は一般でも大丈夫!とのことだったので)、おかもんやごパンさん達の報告を待ってから 行ってきました 加古川食肉センター
ベジになってから、7年目 ようやく巡ってきた、この機会。
絶対逃してなるものかと、心が逸りました。
見学までの申し込みや、行きたいメンバーとの日にち合わせに、
度々紆余曲折しつつ… (見学の申し込み方法は、この記事最後に書きますね)
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一足早く (てか超早ぇえ!!) ブログにアップしてくれた さっち~さんと
「野宿に生きる、人と動物 」にも出てくるT氏、京都のARハードコアビーガンK氏、
うっきーと、地元ベジのrussiaさんと、
名古屋のローフ-ドスクールBullian 先生という、豪華メンバー(…!)7名で行ってきました。
(実は、これにF隊長と、viviちゃんも加わる予定だったのですが…(TwT;)予定していた日にちが、1度ボツッてしまったた為、参加出来ずでしたorz)
見学時間は 朝の9時から2時間ほど。
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参加メンバーとは、8:45に最寄の宝殿駅で待ち合わせ。
流石に名古屋からは、早すぎる時間なので 今回は鈍行とかは諦め、
このチャンスに交通費は惜しむかい!といった気持で 朝5時起き。
名古屋駅でBullian 先生と待ち合わて、 新幹線でビューンと姫路乗換で、行ってきましたっ!!
Bullian先生とは mixiで長いこと繋がっていたのですが、お会いしたのは初めて
(思ってたより背が低い^^*) 可愛い~ (って年上ですが…)
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行きの新幹線の中で 色々話をしたり、聞かせて頂きました (個人レッスン…!?)
Bullianの意味は、実は先生の犬の名前「ぶりあ」からきているとか…!!
(しかもこの綴りが度々分からなくて、「私ってバカなんだ…orz」と思ってたのですが。造語なので、英語でも仏語でもないとか… ガーン!! (笑))
頂いたBullianのチラシには プロフィール欄に
>「ゲルソン療法」を学び… とあったので、ゲルソン療法って何ですか~? と聞く私。
ローフードに近いそうですが、元々本来のゲルソン療法は、
子牛を連れてきてその場で内臓をガーして飲んでいたそうだとか 何か、物凄い話でした。
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今日本には、正しいゲルソン療法の本は3つしかないそうです
「ゲルソン療法―がんと慢性病のための食事療法 」「ガン食事療法全書 」「決定版 ゲルソンがん食事療法 」
最初に日本に伝えたのは、マクガバンレポート(いまの食生活では早死にする)をいち早く日本に紹介してくれた、医療ジャーナリスト 故・今村光一氏で。
星野 仁彦 先生は、自らのガンを治した お医者さんなので「ゲルソン療法」と言えばこちらの方が有名ですが、星野先生のは、我流が入った「なんちゃってゲルソン」。 (←ガンを治す為の処方箋なので 伝える側がアレンジしちゃ駄目とか。)
ゲルソン80年の歴史の認定指導者は日本で1人だけ。千葉在住の氏家(うじいえ)京子 さんなのだそう。
「フードマタース Food Matters」 (公式サイトはコチラ)という、映画が去年以前に公開されていたそうなのですが。
その中に ゲルソン博士の娘さん (80歳以上のおばあちゃん)が出演 していて、それきっかけで結構ゲルソンが知られるようになったとか。
知らなかったわこの映画…!! 買わなきゃっ!!
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話をしていると、お弁当等の車内販売が歩いてきたのですが。
「ノンベジでたまに羨ましいと思うのは、手軽に買えるってことですね。」と私。
「そうですね。」
「逆にいうと。 それだけですけどね。」
等と言いながら 朝食の桃とバナナを半分こしつつ、新幹線は姫路へ到着~
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そこから、宝殿駅へ向かいました。
8時半には到着し しばらく改札で待っていたのですが、
待ち合わせ場所は 北口だったってこと思い出しΣ 降りていくと、K氏とT氏がいましたワーイ
さっち~さんと、皆とも合流し 車2台で、加古川食肉センターへ。
この辺かなぁと 路地を入りこんでいくと、いきなり目の前に「加古川食肉センター」の文字が。
牛が入ったら、2度とは生きては戻れない門をくぐり…、
車は浅い消毒槽を通過して 中に入ります。
ついに 来ました
地元名古屋でも、4年前 屠殺場見学に行ってきましたが。
屠殺されるところは見れませんでした。(それでもかなりの衝撃でした)
関西で公開されている所はここだけです。
到着して、車を降りると イキナリ動物園の臭いにビビる
ガラーン…とした人気のない敷地内で、「どこに行けば良いんだろう…。」と思いつつも
後ろ(南側)管理棟に行ってみると、人がいたので「見学の者ですが。」と、伝えて頂きました。
ちょっと待った後、敷地内の北側の事務所に行って下さいということで
周り込んで、担当者の元へ向かいました。
凄いカラスが…。
ワッと ワラワラ していました。
?何だろう…と思うと。
おかもんのブログで 知ってはいたものの、イキナリこれだったので、かなりビビリました。
牛の皮や液体が、自動的にどんどん 出てきて、層になっています。
ごー…
ガシャン!ドバァッ
…
ごー…
ガシャン! ドバァッ
思わず口に手を当てて 逃げてしまったのですが。
向き合って写真を撮っているうちに だんだん近づいていきました。
放出口 真正面まで行き、中を覗いてみました…。
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.k
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(クリックして拡大 閲覧注意)
「まだ動いてる…」
と、誰かが言い。確かに皮の内側が、巨神兵の様に ドクドク・ビクビク まだ動いていました。
動画を撮っていると… ゴー… という音が聞こえ!思わずヾ(.;.;゚Д゚)ノ 飛びのくとっ
ガシャン! ボトボトッ…(液飛び散り)
と、皮が…!! 「ここ…怖かった!(;□;) 怖かった!」 怖かった…!!」.
この加古川食肉センターの見学後 車の車窓から、
小学生の子供達が、ランドセルをしょって歩いている様子を見たのですが
「これなんだよ」
って知ることが出来たら、皆 「いらない!」って、言うよね。
皮には、耳もまつげもついたままで。 知らない者同士 ぐちゃぐちゃになってます。
担当者の方が後に言いました「これがみなさんの、カバンやクツになります。」
…。
少年漫画の、いかに残酷に殺すか(のインパクト)を 競い合ってる描写みたいでした。
…と、話が飛びましたが。見学担当の方が、皮に唖然としている私達の先で待っていたので、
急いで行って 「今日はよろしくお願いします。」 と、ご挨拶
敷地の北側には、ぞくぞくと トラックが到着し、
トラックからけい留場へと、
牛が移されていました。
誰かの父親で、
母親で、
誰かの子どもだった牛達がそこにはいました。
この世に1つだけの、愛しいお手て。
あれが自分の愛する人や家族の手や皮だったら、耐えられるでしょうか。
このあと数分後には、切断されてしまいます。
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じっと耐えている子もいたし。
いがみ合ってる子もいたし
鼻輪(ロープ)がキツく縛られた状態で、じっと我慢している子もいました。
牛も人と同じ、感情を持つ動物です。
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後の説明で神経が細く(?)って、牛は痛みを感じにくいとか、言われていましたが。
嘘だと思いました。牛はとても忍耐強い動物だからです。
「牛、あるいは羊といった動物は、助けてもらえないとわかっているときに悲鳴をあげたりしない。
そんなことをしたら 捕食者の注意をひくだけだ。(中略)
家畜の牛や羊が忍耐強さをしめすのは、自分の負った打撃や苦痛を悟られないようにしているからだろう。
雄牛は、ほとんど表に出すことなく凄まじい苦痛に耐えている。(中略)
「感情はあっても、騒ぎたてたりしません。いつも前向きで、驚くほど忍耐強い。
あんなに穏やかな動物はいません。そして忘れてはならないのは、大きな脳をもっているということです。」
もし牛が本能だけの動物なら、あんなに大きな脳は必要ないはずだ。
脳のしわやひだは犬よりも多く、人の脳とほぼ同じくらいである。(豚は月夜に歌う―家畜の感情世界より。)」
「2か月で去勢された牛(ホルスタイン)」 だとか、担当者が色々説明されていましたが
目の前の牛達に唖然として、
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あまり…頭には入ってきませんでした。
「ではこちらへ」と 供養塔へと案内されました
1年に1回、百人以上集まってここで慰霊祭をしているのだそうです。
… そうですか。
屠殺場は、兵庫県内には7か所。
全国には、150~160施設があるそうです。
ここでの屠殺は、朝8時半から(17時までだったかな?)始まります。
いよいよ見学出来る解体室へと向かいました。
最初に見るのは、「クリーンゾーン」。
枝肉になる前の、遺体が並んで流れています。
ガラス向こうの作業エリアは、臭いとかはほとんど無いそうです。
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臭いのは、主に動物の糞尿とかなので もうここには無いとか。
腹部と胸部を切開して内臓を摘出。
電動ノコギリで牛体を2つに分割します。
分割されたものが、
(ここからはTVに写ったりする)
枝肉になります。
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.枝肉になった後、1体づつ検査を受け、BSE検査を含む全ての検査に 合格したものが
(しばらく冷蔵庫で検査を待った後)
処理場から、世の中へ出荷されます。
検査にひっかかると、その子の体、皮・内臓物 もろとも、全てが 焼却処分されてしまうのだそうです。
このセンターではまだ、一度も出てはいないそうですが…。
内臓や頭部、シッポは見えないラインへ消えていきます。
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見えない部分の工程は 後でDVDで見せてもらえました。
作業工程で勤めているのは、現在22名。
油も集めて、油脂加工し 化粧品の原材料とかになっているそうです。
あり得ないですね あんな可愛い牛達が、
そのグロテスクな遺体の油を、顔に塗るんですか…
ああ…お菓子の材料にもなっているのね…
続きまして。「ダーティゾーン」
先ほどまで外にいた牛達が、追い立てられる様に、中に入ってきます。
1頭1頭、屠殺される場所まで来ると、後ろの柵が降りて下がれなくなります。
額か後頭部(どちらでも良いそうです)に、
ノッキングガンが発射され、
牛は一瞬でくずれ落ち、
そのまま、横の板が回転し牛は、床へ転げ落ちます。(ちょっと見えない)
( ちなみにノッキングガンは、それ専用の資格があり、
(銃刀法違反になるので)届け出がされているのだそうです。
弾が出るのではなく、
鉄のとがった棒が火薬で飛び出し、動物に穴を開けます。
豚は電気のトンネルに殺されますが、大きい母豚や大豚にも使われるのだとか。)
そして 素早く首にナイフが入れられ、 たてごが外され、 顔の皮をはがされます。
胃や腸の内容物がお肉を汚さないように、
ゴムが飛び出る棒が首の中等に突っ込まれ、食堂と直腸(肛門)のところが、結さつされます。
人と同じ様に 血が半分になると、意識がなくなります。
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作業員の足元を見て、意識が遠のいているかもしれないし。
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自分の顔の皮がはがされるところが見えて、
声なき声を上げているかもしれない。
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゜。
°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
逆さまになった、ライン工程を見ながら、
死にたくないと、
思っているかもしれない。
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どこで亡くなっているかは、
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あやふやな様です。
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品川は、1日300頭と日本一多くて、次に大阪の(どこだっけ)で、1日200頭と日本で2番目。
加古川食肉センターでは平均80頭。(最大で120頭)。1時間に、25頭が殺されています。
係留所から並んで 追い込まれてくる牛。
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すぐ目の前で仲間が撃たれて、後ずさりした様子が見えました。
黒い牛も、ホルスタインも一通をどんどん…… 入ってきます。
殺された牛の体を洗っている水も まだ生きている牛に、かかっている様に見えました。
.
吊りあげられても、片足はたまに動いています。
度々。 牛と目が合いました。
私の横で 動画を撮りながら、さっち~が、泣いていました。
さき程、外で最初に見た皮の光景の↓スタート地点がありました。
はがされた皮が、
ベロベロとコンベアに流れて、
地下のダクトをシュポン!と通っていくみたいです。
(そして冒頭の場面へ続く…)
皮は強いので、途中でやぶれたりとかは無いそうです。
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。
そして牛の体は、
クリーンゾーンへと向かっていきます。
見学は、これにて終了。
。
施設を後にしました。
.
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
DVD鑑賞をするべく、敷地内を出て、
別の建物の食肉検査センターへ向かいました。
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歩いていく途中でも、トラックと牛は吸い込まれるように
どんどん入っていきました。
。
ああ…
。
さようなら…
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★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
DVD鑑賞 「960日のいのち ~安全安心な食肉の生産から消費まで~」
お肉が固くなってしまうので、子牛の精巣を摘出 去勢するシーンとか。(麻酔はありません)
鑑賞後に聞いたことですが、 牛の鼻輪は、牛の鼻に穴でも空いてるのかなと昔から思っていたのですが、
穴を (耳につけられているのと同じ様に) あけられた上で、貫通させているみたいです。
しかも、鼻は牛の急所なので、大人しくなるのだとか…
(何かあった時は、鼻を押さえると良いらしいですが…)
誕生した「繁殖農家」から、肥えさせられる「肥育農家」の元で、角を切られて、肥えさせられます。
休薬期間は出荷しないとか、飼料が食べられなくなって残し出すと出荷が近いとか。
で向かう先は、加古川食肉センター
先ほどのレーンで見れなかった、内臓処理等が見れます。
一連の腸や胃等。リンパ節を中心に、触って病気の有無を検査したりするそうです。
ぐちゃぐちゃと、
手にしながら
「これが第三胃で、…これがホルモン。うまそうやろ 」と、
嬉しそうに解説するオッチャンを見て、
衝撃でした。
.
.
あと衝撃だったのが、頭部解体。
舌をベロンとひっぱって、切り取っていました。
御免ね…
昔、食べたことあるよ。
牛とディープキスしてるみたいで、好きじゃなかったけど。
。
。
。
ほほ肉を削りとって…
口を 縦に開けて、
グググ……
バキィ…ッ!!
゜。°。°。°。°。°。
°。°。゜。°。°。°
「牛は鳴き声以外、捨てるところが無い動物」と、恐ろしい言い方されますけど
1体1体BSE等の検査とか、
動画を見てみて、
案外、捨てられてる部位多いよな…という印象を持ちました。
(血も勿論、捨てられています。)
燃やされている牛の頭(顔)…。
これらには、
一体誰が、
感謝してくれるのでしょうね。
.
.
そして映像は、+゚゚。。+゚゚。。。。+゚゚ 日常の光景へ
精肉店の人が、機械でスライスしている光景を見て、
「ああ…! 何てことをしているんだ」そこで切ってしまうから… 駄目なんだと思ったり。
屠場で働く人へのインタビューでは、
「汚くて、可哀想な仕事だけど。そういう人がいないと…(後略)」と、言われていました。
自分の仕事を誇りに思いますか?という質問に、
「誇りに思うよ。逆に誇りだけ。」だと。
飼われている農家さんは
「上手くいかないのが、やりがいがある。」と言っていたり。
自分の子牛を食べてみたいですか?という質問に。
「食べてみたい。出産に立ち会った子牛も、経済動物と思ってないとやっていけない。短い間を大事にしてあげたい。」と言っていました…orz
ちなみに屠殺場見学は、働いている人全てが理解してくれるかだそうで、協力が無いと公開は出来ないそうです。
。
公開しているその第一の理由は、安全性のアピールの様でした。
このDVDは見学してもらうだけでは、自分達の思いが十分に伝わらないということで、
「安心・安全」の啓発の為に、2年前に作られたそうです。 制作、(株)グループ現代。
制約を持って作っているので これを公開しているのは、見学に来た人のみ。
でも講演依頼とかあれば、出張で 行くこともあるそうです。
見終わった後 「何か質問は無いですか?」と聞かれたので、メモッていたこと一気に聞きました
「放血の際に、作業員の方が、例えば牛に蹴られたりとかして、怪我をしてしまったり とかいうこともあるのでしょうか…?」 という ものすごく 丁寧な質問に、自分でもビックリした…( ̄Д ̄;;
(↑ちなみに、あまり無いそうですが…。)
以前は、床で解体等されていたそうですが。
平成8年以降に、加古川食肉センターも清潔なオンレーン形式になったとか。
1つのポイントでプロとして慣れるのには、3・4年かかるとか。
参加したメンバーもそれぞれ質問していきました。
さっち~さんの質問や言葉が際どくて;(担当の方は、職人さん側の言葉に言い換えたりして)
ちょっとハラハラしました
ちなみに去年は50団体、千人くらいが見学に来たそうです。
小中高も見学に来ますが小中学生には、見せない部分もあるのだとか。
※中学生には、先生・保護者含めて打ち合わせした上で決めるそうです。
まぁ、子供に暴力的なシーンを見せるのは善し悪しで…、悪い影響を与える時もあるさね。
。
見学はこれにて終了
空っぽのトラックが、私達の横を通過していきました
案内して下さった担当の方にお礼を言って、加古川食肉センター内の駐車場へ戻りました。
時刻はお昼。
カバンから外していた、啓発バッチを再び装着するさっち~(私は名古屋に置いてきましたョ)
さて「どうします?」ってことで。 この辺に菜食のお店はナッシングなので
神戸の、モダナークカフェへ行くことにしました
地元のうっきーが迷っていたのですが、
「用事あるの?ないならおいでよ。」と、さっち~。
「おいでよー!おいでよ~っ(o′▽`)っ)) 」 と、私。
「う~ん…、じゃあ行こうかな。」とうっきー。
再び車2台で、神戸へと向かいました。
車内は、見学感想会と化しておりました。 向こうの話も気になるゥ…
そして★ 東へ向かうこと、片道4・50分(…)
ごご…ゴメン、うっきー!! こんなに遠かったのね…
神戸アースデイの時に行った、モダナークカフェへ、再び到着~
前回と同じメニューを、さっち~さんと半分コしてしまいました
(スイーツもビーガンティラミス~).
.
和やかな 和気あいあいのランチに、
「あんなとこ行ってきたとは思えないですね。」とさっち~さん。
「思ってたより大丈夫だった。」という、うっき~に対し、
「思ってたよりキツかった…。
あんな五体満足な、元気な動物を、殺してしまうのは、やっぱり…キツいなぁ。」と、T氏。
私は 「思っていたよりも、ポーカーフェイスで いられました。」 と、言うと。
「Naっちゃん、ブログでも ポーカーフェイスだよね。」と言われました。∑(=゚ω゚=;)(みっ…見透かされている)
ARの大先輩T氏とは度々お会いしていましたが
この日は少しゆっくり話すことが出来て、ようやくキャラが把握出来てきて (´∀`) 良かったです
あと某氏の一言。
「食べなくてもいいものに、莫大なエネルギーと労力かけたシステムが滑稽やな と思った。」
そして帰り際、何となく覗いた モダナーク入口のチラシ置き場に、現在制作中の「 ある精肉店のはなし(仮) 」 なるドキュメンタリーチラシを発見!!
( Д) ゚ ゚「みみ…みんな~っ!!」と、チラシを渡す私。
「なんちゅうタイミングや」と、皆で頂いていきました。
この映画の元になったという写真集 「屠場 」を、こないだ本屋で見てみたのですが。
白黒印刷が拍車をかけているのかもしれませんが、見ていて気持ちの良いものではありませんでした。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
見学させて頂き ありがとうございました、加古川食肉センター様。
今回2度目にして、ようやく 屠殺から解体までの一連の流れが、
知識だけではなくパアッ と、理解することが出来たように思います。
実は、今年に入ってから 東京都中央卸売市場食肉市場にある、お肉の情報館にも行ってきたのですが。
ただの博物館なのに「(プライバシー配慮の為) 館内撮影禁止 東京都」となっていました
(中にはマネキンとかしか無いんですよ…) あれには本当ビックリしましたorz
館内の動画には「差別をなくす為には、私達の仕事を知ってもらうことが一番なんじゃよ」って…、
アニメの博士が言ってるのに…。まだブログに書いてはいないですが、そのうち書きます。
そんな屠殺頭数、全国 一位の品川も、大阪も、どんどん公開していって欲しいですね。
そして、食べる前に是非 見学に行って欲しい。
M ドライブスルーで頼んだら、その先は 屠殺場ってシステムだとなお良い
.
その日、名古屋に帰ってから スーパーに寄りました。
いつもの通り、肉コーナーは 見ないようにしているのですが、
レジで目の前の女性がひき肉を買っていて…おもわず(lll゚Д゚) 目に飛び込んできてしまって……
「アナタ 何してるんですか…」 と、思わず素で言いたくなった。
言わないけど()。言ったら、変態だけど
まだこの社会では、常識が 酷く残虐で 皆 マヒしてしまっているから。
「人が自らの大食と強欲を満たすために、優しく美しい動物の生命を奪っていたことを、
驚愕の思いで振り返る日が来るだろう。」 豚は月夜に歌うより。
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
さて、今回の情報まとめておきました。
【見学に行きたい。 という方は、以下を参照して下さい】
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