ケイさんが告知していた 研究発表会(ミュージカルつき)兵庫県立大学学園都市℃三木記念講堂にて に、年度末の3月31日
京都駅から、京都ベジフェススタッフでARハードコアビーガンの K氏の車に乗り合いさせて頂き
vivianちゃん と さっち~さん、私と、最近AR中部&ベジライフ推進部に入ったけつさん(名古屋の毛皮デモで牛の着ぐるみ着てました)の、濃いぃアニマルライツ 5名で、
いざ 兵庫県立大学へ向かいました
vivianちゃんとさっち~さんとは、デモでお会いしててもゆっくり話が出来て無かったので、
このドライブを私は凄く楽しみにしておりました(*´Д`*)
自分がフォローしてるツイートが、さっち~さんのだと知ったり(笑)
ブログ更新しまくっているのに、さっち~さんの仕事休みは私より少なかったり
毛皮反対ナンジャーで活動しているさっち~さん★ 立ち上げた(?)ばかりの頃、
「ヲタ的に命名させて頂きますと、毛皮撲滅戦隊!ノーファージャー! かと思います。」と送ったメールに、「返信してなかったけど、受けたわ。」と言われたりww
最近 (´ω`) しょぼーんとしていたのですが、viviちゃんが「「賛成」というのはまとまらない。「反対」という想いは、人の意識はまとまるけれど。」とか、K氏からは「「人の為に」という意識では人は行動しない(残念ながら)。人が動く3つの行動理由があってそのうちの一つが「恐怖」。」だとか、話してくれて。
人それぞれ啓発の仕方が違うのは、自分がベジになったキッカケのやり方を、基本信じるからだと思います。
だから、それぞれで結果を出していってくれたら、それで良い訳ですよ
必要なのは結果ですから。皆が証明しようね。
意外と渋滞にまきこまれつつ、気持ちは焦りつつも、13:40。
「でも最初はポスターセッションだから」
「ポスターの横で、描いた学生さんが話してるのかな。」
「描いた人に聞いたらまた、聞かせてくれるだろう」
なるホド、なる程等と 言いながら、
兵庫県立大学着 田舎の匂いがしました。
校内の地図で 会場のエントランスホールを探して歩いていくと、
アニマルライツなパネルが皆でおもわずパシャパシャ
エントランスホールへ向かうと、
普段よく見慣れたパネルが
c(>ω<)ゞ「見慣れたパネルだ~(ここだーっ)」
…と思ったら、
ケイさんが昔使ってたやつでした(爆笑)
(ケイさんからもらったという、葉書をコピーして置いてありました。)
会場入り口で、皆で記念撮影しつつ
「ポスター?ポスターってどれだろう。」と 思いながらも…、
静かなエントランス。(やな予感…)
犬のモノクロ写真や、今日のプリントが置かれており、
構内に入ると ガラーン…
はてぇ?(゚д゚)
ヽ(´▽`)/「席取りしよーよ席取りー」と私。
「席取り…する必要があるのか?」とK氏。
トイレに行ってみると、土曜日だからか 電気がつかず
「ドア閉めると、真っ暗だよ~!」と vivi&さっち~さん。
ヘッドランプにもなる懐中電灯があったので、お借りして利用しました。
(闇トイレ)
14:00頃。
「どなたかプロジェクター(の設定)分からないかしら。」と、松並先生。
←参加者が講演会準備を手伝うの図。。。
挨拶も無く…、
突然講演会は始まっ…てました
しかも、先生の口頭からではなく。
PCの 録音 (再生) から…
(それはyou tubeでやりませんか先生!? 私 名古屋から来たんですけど…)
かつ 聞きとりにくかったので、耳をそばだてて聞きました
時たま、「プリントP.3の…」という誘導があっても どのプリントか分からなかったり。
という訳で、詳しくは、さっち~さんのレポ
動物の解放を!兵庫県立大学・松並綾子教授の研究発表会へ行ってきた&肉食反対! を
…と言って 終わらせたいところですが、終わりませんけど
先生の話からは、初めて聞く「ベーシックインカム」という言葉がよく出てきました。
ベーシックインカムとは、強者の暴力による搾取を否定するということ。
自然を利用する権利は、動物をふくめ全員にあるので、そのことから生きた利益は全員に平等に還元すべき。
現代社会は、強者のプロパガンダに毒されている。
原発のように、作ったもののコントロールが出来なくなっている。
(資本主義は大体そうなってる)
格差あるのは当然と正当化する。特権主義はおかしい。
社会の一部の人達にとって都合のいいものでしか評価されない。
トルストイによれば「財産は盗みである」ということは「絶対的な真理」であって、
「資本主義的な労働制度はかつての奴隷制度や農奴制よりももっと悪い」のです。
とまぁちょっと難しかったのですが、プリントも 沢山貰ったのですが、それはゆっくり読むとして。
正確さは欠きますが、話を聞きながらメモッた 文章の羅列でよければご覧下さいませ。
(何となくで ご覧下さい。間違っていたら訂正しますので教えて下さい。)
一部の人の利益のプロパガンダ。それ以外は抑えられている。
猫は強者の中に入らない。入らない人間も多い。
「原発が必要」という嘘があったように、
動物実験・畜産は、必要なことと ウソがいっぱい蔓延している。
ドイツで犬猫の殺処分は0。何故日本で出来ないか。売買は奴隷制。
毛皮に攻撃を加えるということも必要。
動物実験への 抗議メールも 公表していく。
真のベーシックインカムとは、権利。
格差つけることがおかしい。
何故人よりも、そんなに必要なのか。
必要とは、他者をしぼりとってそうなる仕組みになっている。
人より多くの収入は不必要という考え方に、変えていかないといけない。
最初の講演が終わり (メモの順番分からんくなった。。)
『ミュージカル ○○○ 森の裁判』の 開始時間。
…それでも静かな構内。
(゚0゚) が、学生さんは…?
「ちょっと、待ってて下さいね」と先生。
PCで
ファイルを探し始めたので、
ミュージカルは、もしや動画…Σ(゚д゚;) と、思ったら、
動画の無い 音楽だけの再生が始まり…!!?
想像 しろと Σ(T▽T;;)
と、思ったら、
まさかの 先生、
一人芝居でした ((((゚Д゚;)))) ヒィー!
珍百景に 応募したい講演会だわ。
先生、愛はともかく、ちょっと 雑すぎませんか。
「先生の熱意(&勇気)は素敵やわ。」とさっち~さん。
ミュージカル内容は音声もよく聞こえず、
「勇気がなかったばっかりに」エサをあげず死んでしまった猫。
「醜い心こそが地獄」…とか (ピンときたフレーズをメモメモ)
本当は学生さんが7名いたそうなのですが、時期的に就活等で来れなかったのだそうです。
構想中の第二部のネタ?も、プリントにありました。
「めいわくをかけてまでするのがほんとうの動物愛護か?」(貴崎自治会報)のような、
手前味噌なりくつを堂々と主張してはばからない、理解力の劣った、特権にあぐらをかく「多数者」
野良猫をつかまえて保健所につれていく、それを多数者(声が大きい連中)が強行する「犯罪列島」(猫を捕まえて連れていく犯罪)
ねこにチッソの廃液を飲ませる実験を切望した、人間(なかま)のことしか大事に思わない、仲間の被害しか眼中になく、疑問を感じない。そのためにより社会的弱者(ねこ)の被害を作り出す所長
化学的に奇妙な、しかも猟奇的な実験をやってノーベル賞獲得運動を行った医学者
金のために動物を殺させる畜産産業
等々
あさましい連中がひきだされ、さばかれる 特権にあぐらをかく多数者。犯罪者になっていない悪人。
←講演中に紹介された、ベルギーの、コルネイユ・ハイマンス教授の犬の頭を使った動物実験。
何コイツ、最低最悪だな。
講演会前日に マーフィーさんから、
「Naっちゃんブログで講演会レポよろしく~」とメール頂いてたのですが、
仕事が早く終わったそうで、講演途中からマーフィーさんも加わりました
(マーフィーさんのレポはコチラ→いのちの会結成フォーラム )
会場が寒くて 大学が休みな為売店も開いてなくて、
お腹の空きはじめた皆 。
休憩時間に「何か…(食べる物)無いですかねぇ。」と、参加されていたオジ様。
K氏が車に芋けんぴがあるって事で 取りに行き
「自販機があった 温かいお茶でも買ってきますんで、そちらさんの(グループの) 芋けんぴと交換しましょう」という話になり。
いえ! いいですと言いながらも「お茶」と言われて、よぎった不安的中。
牛乳入りのコーヒーを買って頂いていたところ、
ついて行ったマーフィーさんが「あの子ら、牛乳飲みませんで。」と、言ってくれたそうです。
全員ビーガンなのでブラックを頂きましたヾ(_ _; ) ありがとうございます
温かいブラックコーヒーと、芋ケンピをポリポリ頂きながら 講演会再開
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
動物愛護をする人だけが愛護するのはおかしい。人間の権利すらおそまつな状態。
連動しているから両方やらないといけない。
動物の権利を守ることは、人間の権利を守ることと同じ。
自分自身の行動を確立すること。やり方を ハッキリさせていく。
意見伝えたり、チラシ置いたり、より多くの人に伝えて、確固たる意志を持つこと。
知識よりも まずは、これは許せないという心。
松並先生が共感した話として話して下さったのが
「動物のいのち」を書いたノーベル賞作家クッツェー(南アフリカの作家)は、
(左は関連本「“動物のいのち”と哲学 」)
ノーベル賞授賞式の演説で、「動物の権利」を選んで話したそうで。
クッツェーの息子は「学生達に言たって、何もならないよ。」と言い、
クッツェーは
「私は、自分の魂を救うために やっているんだ。」 と。
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非道な行為の一つとして、動物実験。
分かっている範囲だけで、1年に1千万頭の動物達が殺されている。
正当化されているが、 種差を超えることは出来ない。 役に立っていない。
役に立っているとしても、存在してはいけない暴力。どれほど不必要か。
私達の税金で、命ある動物をただ殺している。
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2011年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」で最優秀賞を受賞した文章も紹介されました。
「 父ちゃん、きょうもいい肉 獲ってきてね。 」
競争に勝つ、男が獲るということ、仲間だけよければよい、等が集約された文章。
それが大賞をとっている こういうのを攻撃していかなければいけないと教授。
自分体を食べられるのは嫌なのに、差別、不平等じゃないか。
根本的にやめていかないといけない。
体に悪いと分かっているものを何故食べるのか。
森を破壊して、一片の肉を獲る非効率。
(味覚楽しむだけ)
菜食は難しいことじゃない。
(「これを食い止める為には、こうだ!」と、もっと悪いことになったりする。原発とよく似ている。)
肉食をやめるのは、健康・環境は二の次であって、
人間的な 魂の問題。 (体の問題は次にくる)
講演会がひと段落してから、
先生が録音機を持って、参加者にどんな活動をしているか聞かれていました。
私は、録音や動画はドモるので 逃げるのですが、
viviちゃんが行動している活動の方法や今年の動物愛護法改定に向けての必要な動き等を話してくれました
でもこの前東京で化粧品の動物実験反対デモがありましたが、先生曰く「化粧品だけでは片手落ち。自分の健康の為なら (動物実験は) 良いのかとなるから。」
∑(=゚ω゚=;)
「動物実験と畜産、自分達の欲望の為に容認している。差別であり、恥であると、アグレッスブに攻撃していかなければならない。 私らは年だから、周りくどいことはしていたくない。」と、言われたストレートな物言いがとっても 心地良いのでした
モンゴルの砂漠化をふせぐ為に、植林と子牛の飼育と循環させていく環境に良い?ビジネスモデルの話をされた 参加者の方がいて、最初何の話か分からず ( ゚д゚ ) ポカーンと聞いていたのですが、「動物は物ではなく生命です。倫理的な観念で考えてください。」とマーフィーさん。
挙手して、「この話し合いの場において、その話にもしメリット・存在意義を見出すなら、工場型畜産から→菜食へと向かう過渡期のもとして、評価に値すると思うのですが。中国の経済力が上がってきたというなら、高くついてもより良い肉を食べてもらう、自然の酪農生産に移ってもらって、その先に体にも良い菜食をかかげておく。利益(メリット)を掲げないと人が動かないということもあり、そういう点では参考になるんですけど。牛をどんどん循環させるとか、メタンガスを出す畜産動物を積極的に作るということには抵抗があります。」とK氏 そうかそういう話だったのか(笑)
押していた時間の中参加者達の話は続いてましたが(_´Д`)ノ~~、急ぎ 京都へ向かうべく
最後に、 2冊だけ持参してきていたベジ漫画を、このオジ様と、教授に差し上げて、
全員で記念撮影を撮ってから会場を後にしました。
新神戸駅までK氏に送って頂きm(_ _)m
新幹線でKVP4へ向かうべく、
新神戸駅前をけつさんと、ダーッシュダーッシュ!!
ピリリリリリリ と鳴る新幹線に 飛び乗り、
京都駅からタクッて VEGANSへ向かいました
この続きは また後日。
ポテンシャルを高めたくて、兵庫まで行った講演会。
先生のストレートな物言いと アニマルライツな友人達の話に、とっても癒された講演会でした(*´σー`) 楽しかったよぅ
この日を最後に定年退職された教授 ありがとうございました
さて、
頂いたプリントには、先生が朝日新聞に投書した原稿(不採用)も掲載されていました。
論説 命にやさしい社会に向けて (メディアの窓から③) 松並喜久子
3/26日付本欄に「野良猫にえさを与える人は愛護精神をまちがえている」と載っていましたが、私は反対に、「なんて見上げた人だろう」と思います。
私だったら「えさやりご苦労様。猫は腎臓が弱いので、きれいなお水も忘れずにあげてくださいね」とお礼を言います。
えさ代だってタダではないし、時間も手間もとられます。かわいそうと思っても、行動に出るのは勇気がいります。白い目を向けるのではなく、周りの人ができる時にできる手助けを― 周辺を掃除するとか、えさ代、不妊手術代をカンパするとか― していけば、命にやさしい、皆が住みよい社会に変わっていくのではないでしょうか。
猫を捨てた人も反省し、野良猫という不幸な存在がなくなっていくことを願っています。
同じ日に、「生き物の命に感謝して食事を」という投書もありました。趣旨はわかるのですが、私たちは心を鬼にしてあで動物の命を摂らないと生きていけないのでしょうか。
動物たちが「命をささげてくれている」というのは明らかに欺瞞です。
必死に抗う命を無理矢理奪いとっているのが現実なのに、なぜ自分の心にまで嘘をつくのでしょう。
栄養学的には人間は元来草食動物で、肉や魚、卵や牛乳を摂取する必要はないのです。
「顔をこわばらせ、試食できなかった」という子どもの感性こそ自然だと思います。
感謝としう自己欺瞞に置き換えて、殺してほしくないと思って書きました。
。
以上~手打ち コピペ終了。
以下、先生のプリントを転載したさっち~さんのブログよりコピペさせて頂きます
「この穴は」
ナチスが
不要な人種を
意味もなく狩り立て
苦役のすえに
葬った、あの穴の
再現である
どうぶつが
と殺され
実験され
殺処分される
ホロコーストのしせつを
知っていながら
無視するわれらは
あのナチスに支配された民とどう違うのか
税金から損害を全補填し、所得税も免除するという。利益を求めて殺す商売をこれ以上支援して、悪魔の所業を続けさせるのか? むしろ、そこから足を洗う農家に、十分な廃業補償金を手当てするべきだ。肉食におぼれ、悪魔の所業を営ませてきた人間集合体として、私たちはそうする義務がある。
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