もったいないばあさんの「生きものがきえる 」

地球生物会議 ALIVEの会報に紹介されていた本「もったいないばあさんと考えよう　世界のこと　生きものがきえる」 真珠 まりこ (著)  講談社 を読みました

アムールヒョウは、もう世界で、わずか３０頭前後と言われているとか。

カバの牙が、象牙の代わりに狙われ それを売ったお金で武器や食糧が買われて。カバの牙は、アクセサリーや置物にされていること。

たとえ保護区であっても 密猟されていて。
戦場では生き物も 巻き込まれてしまうこと。

沖縄の海ではジュゴンがすでに５０頭以下…

パンダも毛皮の犠牲になってきたこと(資料１・資料２)。今も…？

ラッコも絶滅の危機で、ラッコが消えると 他の生き物達のつながりが切れてしまいその地域の命が次々と消えていく。そういう命の繋がりの「かぎ」をにぎる生き物のことを、「キーストーン種」というそうです。（そしてラッコも毛皮としてとられていたとか）

オラウータンはペットにされる為に 母親が殺されて密猟される。森と森が切り離されてしまい、移動する範囲がせまくなることでオスとメスが出会うのが難しくなり、生まれる子供の数も 減ってしまうこと。

最後は クロマグロも載っていて。原因は人間のとりすぎ。日本は世界でとれるクロマグロの約８０パーセントを消費している。クロマグロは寿命が１０～２０年以上と長く、生まれてから親に成長するには、５～８年。そのため、子供のクロマグロをふくめて大量にとりすぎてしまうと、 数がもどるまでに時間がかかる。等を知りました。

文化だからとか 美味しいからと食べて後世に何も残さない気でしょうか。
華やかに宣伝しているから、売っているからといって、食べていい訳ではない。

その基準は人それぞれだけど。
自分の選択が 一体 何を支援しているのか。 慎重に考えたいですね。

そして 動物好きな人間が、動物にとって敵になる場合もある。

オラウータンをペットにしたり…。 動物園の飼育係になったり…。そして…

リアルファーの高級ぬいぐるみは愛のメッセンジャーですとうたう、

　毛皮で作られた 動物のぬいぐるみのサイトを見つけてしまいました…

ヌートリアが、アザラシやネコのぬいぐるみに

羊の子供の毛皮が、キツネのぬいぐるみに変えられています

「ファッションの為に…(命の犠牲はイラナ～イ！)」というレベルではない…

動物のぬいぐるみって、動物が好きだから カワイイ って、買うんじゃないの？？
この写真に載っている子供が、作られ方を知ったら、
｢えっ 嘘！やだァ！(;д;)ワアァン｣と、きっと心傷つき泣くでしょう。大人ってどこまで罪深いんでしょうか
頭がクラクラします ご意見 お願いします…　私は毛皮の資料を送ってさしあげようと思います

〒278-0031　　千葉県野田市中根254-3　（有）ファークラフト
(店長 清水はるみ)

営業日問合せ時間 10時から17時 (日曜休み？)

TEL 04-7124-0412 　FAX　04-7123-7382

メール harumi@furcraft.co.jp

それと今回 パンダの毛皮を検索していたら、
ミンクの死骸で作られた、パンダのぬいぐるみを見つけてしまいまいた…

会社概要 お問い合わせはこちらから。

そして、去年載せましたが、相も変わらず販売されているので 載せませす！！
ペット用の毛皮コート専門店です 吐き気がしますorz

お気軽にお問い合わせください…

何故に 動物好きな人が…ここまで残酷になれるのか…。でも悲観しては 駄目です。
商売をしている人以上に、そして、あなたが思っている以上に同じように許さないと思う仲間達は沢山います。あなたがその一人です 声を上げることは、決して無駄ではありません。知らずに売っているかもしれない人達に、その残虐性を伝えて下さい。

それと、毛皮のマリーズというバンドは、名前からして出てきた時｢最悪…｣と思いましたが。そんな名前にしておいて…やっぱりですが。このバンドはリアルファーを肯定されています。ご意見は所属事務所へお願いします。

あれ？ 野生動物の話が いつの間にか毛皮の話に…… 　まぁ同じことだけど。