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2010年10月30日 (土)

平針の農業センターへ畜産エリアガイドツアーに参加して来た

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ハッピーナカガワ村打ち上げの日のお昼
平針にある名古屋市農業センター畜産エリアガイドツアーなるものがあると、図書館に置かれていた案内で知り
写真を撮ってきたいのと、ちゃんと家畜達を目に焼き付けてきたいのとで めぐみちゃんと、熊森元・愛知県支部長のrieちゃんを誘って 3人で行ってきました

駐車場は 巨大で、動物園か植物園のような雰囲気。子供達が道化師を囲んでいました。「皆、ここに何しに来るんでしょう…」とめぐみちゃん。 温室や畑がある真ん中には、芝生が広がっており、子供達が青空の下遊んでいました。

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畜産エリアには アイスクリームやら、搾りたて牛乳やら、ヨーグルトなんかやらあった気がします。
暑い日だったのでソフトクリームが売れていました。皆、牛を見て よく買う気になるなと思ったり…

お乳を搾る体験模型もありました。模型の乳からは水が出て、子供が遊んでいました。

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ツアーの集合場所になっていた、オープンスペースの仔牛舎前広場には、仔牛がいました

「かわい~」と、小さな子供と家族連れ。

「耳がピクピクッて動いてる~ 肉用になります」って書いてある~っ」とめぐみちゃん。

まだツアーまで時間があったので。周りを見学してました。

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むせかえる動物のニオイ…。

育中雛舎で鶏達の現状が見たいと、顔を近づけると。臭いがキツい…。

足元が ゲージだけの、退屈そうな 狭い空間でした。

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ふ化展示室では ヒヨコ達がいっぱい、博物館的な中に展示されていました。

イベント用に小さいのは、持っていかれていたらしく。この時いたのは、2週間くらいのヒヨコ。(羽根がヒヨコっぽく、なくなってきますネ) 無人のコインランドリーみたいにゴンゴンゴン…と、卵を温める機械が回っていました。 ママの愛情もへったくれもないね こんな所に生まれてしまったら一生、終わりだと思います。

ヒヨコのケースを覗く家族連れは楽しそうですけど。 中のヒヨコは、食べるか飲むか寝るかしかない 退屈そうでした…。うつ伏せで、2つの両足地面に伸ばして、野生ではありえない格好で死んだように寝るヒヨコも…;

そろそろツアー時間、仔牛がいる集合場所へ戻りました。

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仔牛舎側に「牛のウンコの運命」という説明パネルがありました。牛のウンコなんてどうでもいいからっ…

何で、「牛の運命」をストレートに 説明出来ないのだろうかっ まぁ都合が悪いからだろうけど…。

子供にはちゃんと伝えてあげて欲しいと思います。

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ツアー場所に集まったのは、私達 3人と、家族連れ2組くらいの少人数。(半分くらいベジやん…)

まずは先程行った、ふ化展示室で、動物の卵の説明を…。

弱冠 退屈

鶏に打つワクチンは、一本千羽単位なので 一斉に産ませる時期を、3月と7月に合わせるのだそうです(合わせるからゲージが狭くなる…)。2週間に一回ワクチンを打つとか

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ふ卵舎に併設されている、名古屋コーチンの展示スペースでは、はく製が天井に並んでいました…

一般的な肉鶏(ブロイラー)は、生後2カ月であまり体重が増えなくなるので年6回出荷出来るが、育てるのに時間をかける名古屋コーチンは2倍以上の期間をかけて、年に3回の出荷になるとか。 歴史等の説明を受けました。

何か質問は~の問い掛けに「そのままずっと飼い続ける事は出来ないんですか。寿命まで生きると何年生きますか。」との、rieちゃんの際どい質問…ッ rieちゃんバレルから…!!^^;

寿命だと5・10年は生きますと担当者。でも卵産むのも3年までくらいだとか。
肉質的には、長く育てるのは意味がないとか。味に関する解答は どうでもいいのですが。

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つづきまして、育成鶏舎・ケージ鶏舎と見学(外からだけどね)。

効率性を追求された、産卵マシーンと化してました。毎日同じ風景を見るってどんなだろう… あぁ、いやだ…! 

そして豚舎

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ポットベリー、主にペットになってる奴です。 何だろう この空しい背中…。

実験動物としても使われています。消化器官が人間と似ているから

それと、大ヨークシャー種。「産肉能力にすぐれています」と説明書き
そもそも豚が人間の家畜になったのは、人懐っこいからみたいですよ。

そして衝撃だったのが…以下の豚さん……っっ

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…………ベーコン用の豚だそうです。

何で「ベーコン用」かって、ベジやってると分からなくなりますが。ベーコンは、背中の肉を使うから、背中を長~く…改良してあるそうです。 (ARな方、私のblog写真は好きに持ってって下さい) うえぇぇぇぇ~~~んっ

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つづきまして、緬山羊(めんさんよう)放牧場

ミュールジングはしてないね…?? (羊の毛が残酷な訳) でも、羊のしっぽはゴム等をくくりつけて、腐らせて切っちゃうのだとサラリと説明していました。家族連れの人達、話聞こえてるのかな…。

係り員の人によって、羊とヤギの体格の違い等の説明がありました。φ(・д・。)なる程、絵 描く時は気をつけねば。

「エサ上げたい方どうぞ~。」と、固形の人口飼料。お子様達が、あげていました。怖々と出し、柵の向こうで、必死にベロベロ出す羊達 (そしてその様子を傍観して一向に手を差し出さない子供…;)。「ママ~ッ羊さん噛んだーっ」と、ギャアギャア。

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ちなみに、私が幼児の頃のアルバムに、大きな羊にエサあげてる写真があったのですが(3歳くらい…?)。

「兄が怖がるのに対して、微動だにしない子」と書かれていました(笑)

続きまして…

展示鶏舎。色々な種類の鶏が展示されています(動物園と一緒ね)。

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名古屋コーチンの元になった、鶏は、足元がモサモサしています。体格が良くて堂々たるもの。 頭に紫のバラを付けたような上品な鶏とか…軍鶏(シャモ)がいました。江戸初期にシャム(現在のタイ)から輸入されたとか 「上体が直立した独得の体型で、肉質が美味なので、品種改良によく利用される」と説明書き…。

シャモと言えば闘鶏に利用されていましたが (これはもう日本で滅んだ文化ですね )、「でも、普段はとても大人しい鳥です。」と係り員。やっぱり、人間が闘わせているんじゃないかァッッ…!!(#`皿´)

オランダのポーリッシュという鶏がいました。蝶ネクタイに、パンクな金髪に見える…(笑) アニメ的なキャラですねこんなのいそ~。格好良いです 愛玩鶏だとか…。

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インドのブラマというのは(3匹写ってるやつ)、肉用の大型種だそうで、大きかったです(展示用は長く飼われているからっていうのもあるケドね)。

ハンバーグという名前の鶏がいたのですが。

何てダイレクトな名前っ…Σ( ̄ロ ̄lll) と思ったら、ハンバーグ州からやってきたからこの名前らしく、この種は卵用だとか

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つづきまして牛…。 育成牛舎を見ました。網戸が開かなくて、網戸越しに見ました。

牛の首を挟んで安定させる、金属製つなぎ止め具スタンチョン

ここは農業センターなので、外に放牧されていますが

雨で出れない時とかの為に、練習で付けるそうです。
(監禁される事の練習って何だよ…)

外の牛牧場では…。 CMの様な光景が広がっています

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牛が飼育係りを見つけて、走ってきました

「出荷する時に、怖がらないように。今のうちから(このように)人間に 懐くようにしています。」とナデナデする係り員。

ねぇ皆様 聞いてる…? サラリと言葉の意味を、聞き逃さないで。

ふんふん と無邪気に人間に鼻を近づけてくる牛に対して、体を強張らせ固くなる ビーガンのめぐみちゃん。 
頭なでなで触ってみました 固かったです。みんな近々バラバラにされてしまうんですね

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場所を移動して、再び牛牧場

メス牛が、説明する係り員に乗っかろうとして発情していました。

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そして、最後に…

牛舎から、係りの人が皆に見せた搾乳機。

牛の赤ちゃんが飲めるのは、生まれてから3日間くらい。後はいい歳こいた、大人の人間が奪います。

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機械の仕組みの説明を受けました。

カチカチカチカチ…と、牛の赤ちゃんが飲むのと同じリズム設定になっていて、仔牛の口の中と似た作りになっているそうです

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仔牛の代わりに、37度38度のお湯で、お乳を刺激してから、スポッと傷つけないように取り付けます。

持たせて頂いたのですが、もの凄くヘビーで重かったです…。 これは…

            ……屈辱的だわ。

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最後に、数点気になっていた事を質問してから。ツアーは終了。 最初の仔牛舎の様子を眺めていました…

始終「何でこれを 食べようと思うんだろう…」とブツブツ呟いていためぐみちゃん。仔牛を見ながら、「皆は、食卓のお肉とあれが一緒だってことは、分かっているんですよね… 」と混乱していました わかる!わかるよ言いたい事

お母さんのお乳を奪われて赤ちゃん仔牛。口寂しく 係り員の手をチュパチュパしていました。

ちなみに ホルスタインは大きいから、産道を傷つけないように まずホルスタイン(メス)×和牛(オス)で掛け合わせたF1という交雑種を産ませてから、後はホルスタインを産ませるそうです…  このF1の子 利用価値はないからお肉になるとか。

「ほらほら お姉さんが写真撮るって。」と係りのお姉さん。しかし私は可愛い仔牛の容貌を撮っているのではないのですよ…orz

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ソフトクリームで賑わう家族連れを、通り過ぎ…農業センター出口へと歩きだすと、「お肉を園内売店で販売しています。」の、とってもシュールな案内が。 青空の下家族連れ達が楽しそうにしていました。

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すっかりハートブレイキングで 落ち込む3人。「植物でも見て癒されようよっ」と、私。

温室のバナナの木 (バナナは正確には木ではなくいのですが)を見ながら、「でも、(;д;)バナナも気軽に買って食べちゃうけど。実がなるまでは、長い 時間がかかって、実になるんですね……」と めぐみちゃん。 イカン、重症だ

でも食育って 栄養がどうとかではなくてこういう事だと思います。

普段見れない所を 見れるのかと思っていたら、
普段OPENに見せている場所を解説付で回るっていう代物でしたが。次回は…

2011年の1月10日(月・祝)、2月11日(金・祝)、3月21日(月・祝)。
時間は午後 1:30~2:30。参加は無料で、整理券等は必要ありません。

よかったら 家族連れで行ってみて下さい。

ちなみにrieちゃんは、以前ここに梅を見に来たそうです。

農業センター次回のイベント案内には…、「豚汁の無料配布」と書かれていましたorz

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コメント

アップ、お疲れ様です
すごいですね、よく覚えてますね。
自分が言ったこと全然覚えてなかった

係りの人が、めちゃ丁寧にわかりやすく解説してくれて、
「何か質問があればいつでもどうぞ」って親切に言ってくれたりで、
内心「こんな気持ちで見学しててすみません」って感じでした

ささみのことしか覚えてなかったから、
なんかこれ見ていろいろ思い出しました。
いつもありがとうございます

投稿: めぐみ | 2010年10月31日 (日) 03時26分

めぐみちゃ~ん
人の台詞ってよく覚えてる方だから…御免ねぇ。
あ、あと係りの人の言葉はメモってたからね

うんとても親切に説明してくれていたのですが。
どうしても動物目線で、自分ならって考えちゃうから申し訳なし
ショックを受けてためぐみちゃんが印象深いよ。(そして車内で言った台詞とかも(笑))
実際目で見るって必要だよね自分が何をやっているか思い出せるから。
また何かあったら行こうね。私からもありがと~感謝

投稿: Natsumi | 2010年10月31日 (日) 12時16分

名前いつも忘れてごめんね畜産センターの様子、解体するところは見せないんだね。というか、ベジの視点から見るわけだから、とても勇気があったね フォアグラの話、パートナーにも見せたら、もうじっくり読んでいました。natsumiちゃんが、漫画魂の渾身力を駆使したものね。とても心に響くと思います。
あれから、こちらの自然食のお店などを探したりし、新たな世界や出会いが待っているようで、わくわくするよ。またベジ料理研究復活だわ(*^-^) いろんなことを知るきっかけをありがとう事実に出会うたびにショックで眠れなかったり、お先まっくらのような絶望感も味わったりするけれど(○゚ε゚○)
お手紙、育児のあいまあいまに書いているから、もうちょっと待っていてね

投稿: ami | 2010年10月31日 (日) 20時10分

amiちゃん
そういう現場もここにある筈なんだけどね。
屠殺場見学は、以前行ってきたよ~
パートナー、ベジ的部分にも何かしら影響あると良いけど(笑)

>こちらの自然食のお店などを探したりし、新たな世界や出会いが待っているようで、わくわくするよ。またベジ料理研究復活だわ(*^-^) 
嬉しいベジライフ復活なんだね嬉しいよ
うん、でも知って選択できた方が知らないよりは良いよね

今後も映像アップするかもだけど
あまり無理して見なくてもいいからね(君は)(笑)
ゆっくり待ってるよありがとう

投稿: Natsumi | 2010年11月 1日 (月) 12時09分

一見のどかな農場風景だけど、その裏側では…(ToT)

『肉用になります』って、はっきり書いてあるPOPを見ても、多くの人々は、牛達が殺されることを想像しないのかな?

投稿: マーフィー | 2010年11月 1日 (月) 15時05分

マーフィーさん
コメありがとうございます(*´Д`*)
殺され方とか、安楽死だと思っているのではないでしょうか。
肉食べてた頃の自分が見ても、多分「あれは肉用なんだから仕方ない」
って思ったのではないかなァと。ああ、よく分かりませんが。。
(昔の感覚が思いだせなくなってきた…

投稿: Natsumi | 2010年11月 1日 (月) 19時29分

またまたすごい情報量…!
畜産ガイドツアーの実態をここまで…たぶん日本初だよ!!すごい!

サラッとすごい残酷な言葉言ってるね、ほんと。びっくりして目が点になったよ。。
この言葉に疑問を持たずにはいられないけど、みんなは普通に聞いてるんだよね。

でも昔の自分もそうだったのかな。今はその感覚が分からないよ>_<

こうしてなっちゃんの記事を見て思い直してくれる人が増えたらなぁ☆

投稿: yuki | 2010年11月 4日 (木) 20時23分

yukiちゃん
コメありがとう
>日本初
いやどうだろう
畜産ガイドツアーなんてものがそもそも、農業センターでよくあるものなのかはよく分からないけどね。
ちなみに、屠殺場見学の記事も前描いたよ
http://tokidoki-sur.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_ff4a.html

うん。
>ホルスタイン(メス)×和牛(オス
の話なんて本当恐ろしいよ。人間何様なんだいと。本当にただの産むマシーンだね。
前の感覚忘れちゃったよね。覚えていた方が啓発話しやすいと思うのだけど(う~ん)。
ありがとうYukiちゃんドングリ終わったね。
狩猟が始まるからって何じゃいって話だけど(そもそもそれをやめて欲しいのですが…)
何とか逃げて欲しいものです。

外部ブログしてると大変だよね。Yukiちゃんもお疲れ様でした~

投稿: Natsumi | 2010年11月 5日 (金) 23時42分

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