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2009年1月27日 (火)

少年王者館「ライトフレア」観劇へ★

Lightflare211月25日日曜日 大須にある七ツ寺共同スタジオへ観劇に行ってきました

Towairaitsu_dvd1劇団少年王者館を知ったのは、愛知芸術文化センターでの短編作品(無料)上映会へ行った時、「トワイライト」という30分の作品をトリに見て、何だこれは…と衝撃を受けその場でDVDを即購入

トワイライトの監督天野天街 が演出・宣伝美術(←)をしている少年王者館のHPをたま~に訪れては…大須でやってるし いつか見たいと思っていました。

Dsc03097 七ツ寺共同スタジオは初めて行ったのですが、初めてだと分からないような場所にありました(建物も小さ…!)。中に入ると、巨大な段々(階段のよう)になった木製の座席があり、その上に連なった座布団が。

広さは今池シネマテークくらい?でもシネマテークはまだ背もたれがありますが、ココは無い… 劇の後半、固い座席がちいとつらかったです。

Dsc03098_2HPの予告には劇のあらすじ等何も明記は無く、(劇にはそういうのも多いそうですが)面白いかも分からず行って、 しっかり把握して 記事をアップしようと思ったのですが、実際見てみて… 話のあらすじを書けるほど、把握出来ませんでしたΣ(゚□゚;)…

会場は大入り満員密集状態 (荷物は入口で預かって貰えます)。冒頭、2度目の「携帯電話などの…」と場内アナウンスが流れ出した途中、ブツッ と真っ暗闇になり、突然始まりました。カーテン幕の前からの演技(歌)から始まり、暗い照明とその声は少しホラーちっく。

物語は…(一生懸命書こうとすると) 散文、雑多のごっちゃ煮状態。脚本家がまさにその時のボルテージで趣くままに書いた…という様な内容でした。頭が痛いというトワイライトの主人公のようなおかっぱ頭の姉。薬を飲ませようとする銃を持った妹。ミシンで何かを縫い続けている祖母(それをオーロラだと言い、時には世界だと言う)。妹が銃を持っている理由。それを渡した男の話。漂流してきた男。祖母が縫い続けている布の話。消滅した街とその理由を調べに来た刑事。収容所から逃亡した男に追う男。ゴミの山からロボットを拾い、金になるからと冒頭の妹に渡した女は、実は姉の未来で…未来と過去妄想と現実が入り混じった作品でした(ああ、よく分からない;)。

演目の台詞で、「肩を落とし、舞台の袖口にとぼとぼと消えていく…」「ト書きを読むなっ」というやり取りがあったり「ただ今1月21日水曜日、初日の前日。心配なのは、最後のオチがどうなるかと言う事より、 皆が台詞を覚えられるかという事である。」という冗談なのか 本気なのか、(本気なのか…) 分からない様な台詞を端役が紙を片手に棒読みしたりと。話の内容以外にも、現実と交差していました。

でも演出はさすが天野天街。頭が痛いとうずくまる姉、姉の頭のてっぺんからノコギリが見えると妹が言うと、段々に囲まれた舞台の壁四方八方からノコギリがギーコギーコと登場…視覚効果と、それで発生する音を効果音にも利用して。

主人公が牛乳パックで造った船をひっぱってくると 実際船の中に牛乳が入っていたり。

去っていく人達に 去っていく人達の映像が投影されて幾重にもその奥行きと深みを見せる。主人公が葛藤しながら、舞台の壁の陣営が変わり細い路地を覗いているような空間と奥だけ明るいライトアップになり、よく分からない台詞で始まりその台詞にいたるまでのエピソードがまた語られ…最初の台詞がもう一度言われる。

Dsc03100台詞も特徴的で、対話相手の台詞の最後の文字が次の人の最初の文字として一緒に発音されて、とめどなく続いていく…。(それが何を意味するところなのかは分からない)

あとは出演者全員の(照明・効果音含む)息を飲むタイミングは見事の一言。ダンスも独自で、キレのある動きが、微妙にずらされ、くり返しくり返し……

見終わった後頭の中は「???」状態。話が分からなかったので感動はなく、あったのは笑いと、見事な演出と演技。アンケートにしっかり答え、出演者見送る七ツ寺共同スタジオを後にしました。

Dsc03103歩いていくごとに消えていく大須のアーケード。野良猫がニャーと鳴き、店頭で食べられるのを待つスッポンが蠢いていました。Dsc03105_4

ちなみに前売り券に粗品が付いたのですが、逆に無い方が良いのでは… というような粗品でした(少年王者館とスタンプが…)。

きっと夢ってあんな感じ と、思った夜でした。 ウフフ

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コメント

演劇のストーリーって、わけのわからないパズルのようなことが多々ありますね。
表現を複雑にすると面白みが増すのですが、
あまりに複雑にしすぎると観客が全くついていけなくなるという、
演出と観客の駆け引きみたいなものがあるなあと思います。

七ツ寺共同スタジオにはたまに足を運ぶのですが、
まさに小屋って感じで個人的には好きです。
ところで、大須のアーケードとは反対方向に歩けば
大須観音駅が徒歩1分のところにあるってご存知でした?

投稿: | 2009年1月31日 (土) 09時34分

しまった、コメントに名前書き忘れてました。

投稿: hayari | 2009年1月31日 (土) 09時35分

hayariさん
 コメありがとうございま~す
 新年会お疲れ様でした
>表現を複雑にすると面白みが増すのですが、
あまりに複雑にしすぎると観客が全くついていけなくなる
 のですか、そうですね私も脚本というか演出をやった場合、話のストーリーよりもビジュアル的に美味しい演出を追及してしまうかもしれません(笑)
 大須観音駅気づきませんでした。大須の西の方ってあまり探検していないかも。案外大須広いですもんね楽しみがいがあります。
 
 

投稿: Natsumi | 2009年2月 1日 (日) 11時26分

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