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2008年12月 4日 (木)

書籍「こんな募金箱に寄付してはいけない 」を読みました★

4130419811_3  先月のWWFボランティアは葬儀で行けませんでしたが、ボランティアに興味が出てきた今日この頃。

近所の図書館で見かけて、「騙されてはいけない」と予備知識を入れようとこんな募金箱に寄付してはいけない 「ボランティア」にまつわるウソと真実を借りてきました

行き帰りのバスの中でとぎれとぎれに読んでいたんですけど…。

超お勧めです ★・。・。☆・°(ノ*゜▽゜*) 。・°★・。・。☆・°

内容は募金にまつわるエトセトラから難民支援、災害ボランティア優先席の是非(「優先席にはあなたが座ろう」←善意ある人がキープして譲るという変な発想の紹介。)エコ活動から、障害者の話までと多岐に渡ります。

冒頭がまだ記憶に新しい(?)ホワイトバンドのひと騒動(日本にアドボカシー活動への馴染みがなかったコト)や、高級ブランドアニヤ・ハインドマーチが巧妙にブームを仕掛け、数千人が行列し買い求めたエコバック(エコバックを長距離輸送し購入すると高級ブランドマークがついた袋に入れられた矛盾)の話。

統計で「機会があればボランティア活動に参加したい」「困っている人を助けたい」(無理のない程度で)と思っている人が案外多くいることや。日本は寄付や募金の動機に「お付き合い」での側面が上げられる事。。

募金や寄付に関して「人件費として使ってるんじゃないか」と投げかけられる疑念に対して、「人件費や事務所の経費として使われることが、よくないことであるかのように取りざたされるのは、不思議な気がします。」と作者。活動への様々なコストは普通のビジネスに置き換えてみれば、それほど疑念を持たれることでもないが世の為人の為というイメージが先行する為か必要以上に清廉潔白性が求められている面があり………

「NGOで働いてる人間は、霞を喰って生きていると思われているようだ」RFJ代表・南研子)とか

アフガニスタン難民の越冬支援の為国内で募った、緊急援助物資の仕分け&梱包作業で作者が見た、大量の衣服とその内容(イスラーム圏の防寒具を募ったのに)半袖Tシャツミニスカート、ジーンズ、子供の体操服、ドレスに、水着まで…。  「大切な物をプレゼントするのと同じくらいの意識と気遣いが必要」だと作者(※勿論大半は条件通りの物が届いていたそう)

あと(・∀・)ポリ袋の製造過程で「雑色ロス(色が雑多な余り物)」という切れ端が排出されるそうですが。これを主原料として再原料化し、黒くし、製品化したのが…昔使われていた黒いゴミ袋(実はエコの優等生だった)。今ではゴミを捨てる為わざわざ白くて綺麗なゴミ袋を作り、さらに雑色ロスが余りゴミと化しているという…製造現場は矛盾を抱えているそうです

’90年前後に牛乳パックが(上質なパルプ紙使用な為)使い捨ての象徴としてリサイクルの重要性が 叫ばれたけれど…、'60年代頃までは瓶(リユースの優等生)で飲むのが普通であったのに、いつの間にか紙パックが主流になったことへの疑問は触れられていなかった事とかヽ(´▽`;)/。

エコ活動の良い面と悪い面もちゃんと客観的に捉えている一冊です

「高度成長期以降、大量生産・大量消費型のライフスタイルが進みました。環境問題で問われるのは、このライフスタイルの見直しであると思います。「○○を使えばエコなる」という単純な発想が必要なのではありません。」という作者の環境への言葉は…ベジと同じだなぁ~と思ったり (「○○が体に良い」のでは無く、ライフスタイルの……)。

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コメント

昔(高校生のとき)、赤十字委員会ってのしてて募金して、集めたお金を市役所あたりの赤十字会館に持っていったら下敷きとかもらってがっくりしたこと思い出したよ~。
募金がモノになってしまったって。。

投稿: mai | 2008年12月 8日 (月) 12時55分

下敷き(笑)それは頑張った高校生への粗品では
募金のお金じゃなかったんじゃない?
でも赤い羽根とかさ、羽いらんからこの羽制作代金を募金に回せやって小学生の時思ったな。
今思うとあれ(羽を身に付けるの)も一種のアドボカシーだったんかな。ただの宣伝かも。

投稿: Natsumi | 2008年12月 9日 (火) 15時50分

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