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2008年11月

2008年11月28日 (金)

名古屋ミニベジ集会のお知らせ

Cocolog_oekaki_2008_11_28_01_131_21 月一くらいで愛知・岐阜・三重の集まれる人が集まり親交を深めていた食事会ですが、この度SさんによるHP名古屋ベジタリアンも産声を上げまして次回12月はお店を貸しきっての食事会より多くの方と親交を深めたいとこのブログでも(初ですが)お知らせさせて頂きます

日時:2008年12月13日(土) 19:00~21:00まで
   場所:『玄米菜食 花小路』

〒454-0861 愛知県名古屋市中川区荒子町字塔堂屋敷17 
(最寄り駅→地下鉄東山線「高畑」、あおなみ線「荒子」) TEL:052-353-6970 FAX:052-353-6929

予算:貸切2500円(+ドリンク代別料金)

以前もお世話になった花小路さん野菜や調味料までこだわっているビーガン対応のベジ料理をビュッフェスタイルで提供して頂きます

日本のベジタリアンは孤軍奮闘していることが多いと思いますが、この場を利用してご自身のベジの輪を広げて下さい。

ちなみに私が彼らに出会う前は周りは職場の3人しかベジがおらず。日本ベジタリアン協会のイベント欄を度々覗いては「ああここはベジ不毛の地なんだ…(;;;´Д`)」と残念に思っていましたが。最初のベジ会でベジの方々と話をして、同じ価値観を共有する人と話すことはこんなにも心地が良いことかと実感しました。ベジになりたての方も、興味があるけどどうすれば…という方も、皆さんナチュラルで気さくな方ばかりですので お一人でも、お友達を誘ってでもどうぞ遊びにいらして下さい。(毎回20人前後の集まりですが、今回はもっと増えそうです。今は20代が多く、ついで30代、一番上は40代?。やっぱり女性が多いですが男性もおります。)

参加したいという方は(なるべくお早めに)名古屋ベジタリアンのサイトからSさんにメール頂くか、もしくは私 natsumi_36rafu@yahoo.co.jp までメール下さい(質問もあればどうぞ)。 (冷やかしの類は遠慮願います) 

沢山のご参加お待ちしておりま~す

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Meguの結婚式へ行ってきました

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日曜高校&大学時代の友人Megeちゃんの結婚式へお呼ばれして行ってきました

ちゃんとした結婚式に出席するのはまだ2回目フォーマルドレスどころか化粧・ヒールの靴・ストッキングその他モロモロ…レディなスタイルに慣れてない私 高校時代のクラスメイトの名前も思い出せるかな~…と少し緊張して向かいました(卒業アルバム見ようと思ったんですけどどこにあるかも不明)

大学の友人二人(saっちゃん&yukaちゃん)の受付を済ませると高校のクラスメイトと再会。1度きりの同窓会へは行かなかったので、卒業以来。「久しぶり~」と答えつつ、頭の中はフル回転。渡された座席票に名前が書いてあったので助かりました 高校の友人は5人。大学の友人は6人。 3分の1は苗字が代わっていました。

高校の友人とフロントでお茶して待っていると、大学の友人Kannaと(ほっそりした→)Ti~ちゃん、それにお腹の大きなクラス1美女Kayoちゃんが Kannaに「卒業以来じゃ~んヽ(T∀T)/」と言ったら、「RISAッチと3人でマシューバーニー(「拘束のドローイング9」)観に行ったじゃん。」と言われて、そ…そうだったっけ?∑(=゚ω゚=;)と 。(会いたい気持ちが強すぎて、会ってない気分だった)

教会内は撮影禁止。旦那さん大学の同窓会で写真を見せて貰った時には、(バイク乗ってたし) もっと大柄な(漢!な)人かと思ってたんですけど、Meguより少し背が高いくらいの丁度良いサイズでした(笑) 笑顔が可愛くてユーモアがありそう

披露宴はジブリ作品が好きだという新郎さんの為にMegの妹'Sがフルートとピアノでポニョと魔女の宅急便を演奏 コックをしている新郎さんの、コック姿による盛り付け&ご両親へ給仕のパフォーマンスもありました。

料理は「魚は大丈夫」と(料理長も考えるの大変だろうと思って…)お願いしておいたところ、「ベジ」ではなく「アレルギー」と伝わっていたのか乳製品と卵が徹底して使われてない割には、「魚・魚・肉」メニューのところ「魚・魚・魚」でしたΣ(;・∀・)。やっぱり野菜がメインという発想にはならないんですね 今後(別所に)呼ばれる機会があらば、ちゃんとヴィーガン仕様でお願いしようと思いました。(でも普段食べない物この機に頂きましたありがと~)

Photo_5In披露宴会場に置かれていた引き出物のデカさにビビったんですけど(結婚式3回目だというKannaは特に動じてないご様子…) 中にギフトカタログが入っていて、翌日職場の人に「ギフトカタログ頂きました~」と話たら、「私以前うかうかしてたら申し込み期限切れちゃって変な傘が送られてきたよ。」との事(ちゃっちゃっと送ろう)。披露宴会場に飾られてたアレンジの花も頂いて帰りました(「求めよさらば与えられん」って感じ(笑))(玄関が華やかになりました)

ウェルカムボードはMeg自分で描いてました(笑) こういう時便利ですね。

笑顔が似合う旦那様と小さいけど頑張り屋のMeg末永くお幸せに

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2008年11月22日 (土)

名古屋☆ベジ会 其の7 「和家 Ami」

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東の空に木星輝く金曜の夜月一恒例ベジ会へ行ってきました

場所は矢場町南、ランの館から西へ行ったところにある和家(なごやか)Amiさんを貸し切って、この日(お店のスペース上)少人数で予定していましたが、お誘いが広がったらしく結局19名参加のベジ会でした

7時10分前には着いたので、母に花でも買おうかとランの館の花屋を覗いていました(ここ3束・千円で安いんですよ)まぁやめておきましたけど(笑) 和家さん初めてきましたヘンプショップ麻芽さんのお店(2F建てビル)があって、その横入っていくと和家でした

通路の上には、名古屋ベジ会の貸し切り」の文字が(何か嬉しい(笑)) 提燈の明かりの中ジャリジャリ石の通路を歩いて行くとコンクリートの階段。人の民家に入るような…本当にここ?と思いつつ引き戸をカラカラ開けると、懐かしい石油ストーブの匂いと…並んだスリッパと、話し声。RISAッチが店長と話していました。しばらくしてSさんも来たので、鞄置いてデジカメ片手にお隣を覗きに行ってきました。

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サイフも持たずに入ってきて、モロ買う気0な客なんですけど… 店内はくるりが流れていて ヘンプの服だらけで素敵でした

一万円が半額になってる(高い)服もあったけど、3000円台の可愛い帽子もあって…(ちょっと欲しかったかも)お金に余裕があったら、こういうナチュラルテイストにコーディネイトしたいですね。2Fはギャラリーと、ヘンプの素材等売っていました。1Fに戻ってくると、変な浮遊感がしたので「このお店…(床)斜めじゃないですか?」とお聞きしたら、「外が坂なので、あと50年以上前の建物なので地盤沈下しているんですよ(笑)」との話。う~ん、ナチュラル 

お店を出ると、京都ベジフェスでお会いした動物愛護のSHさん、「いのちの食べかた」を観てベジになったSkazeと合流しました

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岐阜のわらべ村からの団体(?)様もぞくぞくと集まりベジ会開始

この日は大皿ビュッフェ形式 和家Amiは完全なべジのお店ではないそうですが、今回は特別に無添加・無農薬のお野菜にこだわった(ヴィーガンでも大丈夫な)べジごはんを提供して頂けるとの事で頂きました

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ソフトドリンクを頂いた後お皿を取り左から行ったら、最初に現れたのはチョコケーキ スイーツ乗せてから、キムチ取りました(笑)

順番にわらわらと取っていくと、ご飯と汁物、大根の…トマト煮(だったかな?)も続々登場。そして食事をしていると…ソイミート(カツ?)が現れました中は…おフかな?チキンっぽいというか、溶けるお味でフルータリアンのK氏が遠慮したので、私2つ頂きました(笑)

(…の他にも入ってたけど忘れた)ご飯に自家製キムチも良く合って…モッチリした豆腐(?)のペースト状の中にはナッツが入ってて全て美味しいお料理でした御馳走サマ~

前回私のブログ経由で来て頂いたMさんとこの日はたっぷりお話させて頂きました 甲田先生の治療はあっという間で、症状に合わせて5種類の食事療法を提案しているとか(一番キツいのが青汁とリンゴとミカンだけのメニュー)、弟さんが完全禁煙のお洒落なBARをOPENさせたとかベジでも楽しめそうです

Dsc02478_2 この日男性陣の3分の2(笑)が仕事帰りのスーツ姿でいつもと違って素敵でしたヨ

前回の大人数のベジ会で、全員と話せなかったことを反省したので、話そうと思っていたのですが、お腹一杯になるにつれ…石油ストーブのぬくもりか温かく酔ったような気分になっていました

いつもの自己紹介も中盤になってから始まり、ボンヤリした頭の中で「ああ、あの人があの人か…」と前情報のパズルが繋がり、「話かけなきゃ~」と後半たたみかけるように、急いでGo

ナースのMikaさんは小・中・高と皆勤の健康体だそうで(「医者の不養生」じゃなくて良いですねほがらかで素敵な方でした 三重から来たMaさんからは将来の夢を聞き Moさんからは犬種による性格の違いを聞き 岡崎のアバターマスターからは「アバターコース」の話を聞…いたのですが良く分からなかったので、また次回聞きたいと思います(笑)

気付くと時刻は10時 今回岐阜組が多かったので、「終電が…」とお帰りに。そろそろお開きって事で、片づけ、赤と白の空のワイン瓶をラッパにして微量さらえたら、(ベジになってからお酒飲んでなかったからか)少しホロ酔い気分~ 笑顔が熊のように素敵な店長さんに別れを告げて、名古屋組も帰路につきました バハハイ♪

次回は12月13日(土)花小路さんで大々的にやります0(≧∇≦)0またこちらのブログでも詳細掲載させて頂きますのでm(_ _)m 気にして頂いてたベジの方が(いれば)是非どうぞ 

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2008年11月16日 (日)

懐かしいNHK教育テレビ

Photo_4 放送開始50年を迎える NHK教育テレビが再放送して欲しい番組のリクエスト募集中だそうです。

お世話になったできるかな」に票を投じようと思ったら、「お~い!はに丸」なんて番組があった事を HP見て思い出し、記憶がフラッシュバックしました(笑) (3歳~9歳の時ですヨ)

Photo_3『3歳児を対象とした「ことば」の教育番組。主人公のはにわの少年「はに丸」とはにわの馬の「ひんべえ」が「行く・来る」、「増える・減る」、「押す・引く」などの日本語を歌や踊りをまじえて、わかりやすく紹介。』…ってこんな番組だったんですね。

埴輪の主人公が!「おい、ひんべェ~」何て馬に呼びかけてたような記憶がありますが。キャラクター造形が今時無いような超古典ですね(って言うか、白黒だった…)

できるかなは今思うとゴン太君もノッポさんもどっちも話さなかったのに、よく番組が進行しましたよね(ゴン太君…話したっけ?)。あの番組発の絵本で「家を工作で作る」のを持ってて、真似して作った記憶があります。

たんけん ぼくのまち」も懐かしい…( ゜Д゜;) 「たんけ~ん はっけ~っん ぼっくっのま・ち~ 今 チョーさんの顔を見たら、どう思うんだろう (顔忘れた)。変態っぽい顔だろうか。 でもあの地図イラストはよく覚えてるから、やっぱ投票するなら上の二つかな。

(写真:マチコさんが送ってくれたCD-ROMより) (宮島にあった詩を売るお店の店頭)

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2008年11月12日 (水)

野菜とハーブの体験教室 第7回

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先週念願の芋ほり大会() へ行ってきました

雨がパラパラ降る中、母からレインコート借りて傘さして走って向かったんですけど(もう何か他の交通手段考えるのが面倒くさ…)。収穫中は降ったり止んだりを くり返していました。

Photo_5Photo_6今回のイモ掘りは近所の託児所(?)のキッズ達と(Σ(゚д゚;)…)皆で芋堀りってコトでワラワラ集まっていました。(わ~ん芋が減る~(ノω⊂)。・゚゚・。←どんなけガメツイ…)

最初に先生から「ツルも食べれます」と説明を受け、説明ってほどでもない掘り方を聞いてから収穫開始 (※ ツルをどかして、根元の手前を切って、黒マルチをどかせて、芋がある辺りの外周りに垂直にスコップを差し、芋を上へ)

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Photo_8Photo_9 ここの畑は粘土質で…かつ雨で水分を含んだ土はかなり掘り難い両親に助けられて、芋を掘り上げたキッズの横で、

負けるか~щ(゚Д゚;щ)とばかりに対抗意識で芋掘る私。一つの根に根ざした芋の牙城が現れました。

芋をスコップで破壊しないように気をつけるんですが…、どこぞの若旦那が、土中に姿が隠れてる芋に、スコップを垂直にブッ差し「あれ…折れちゃった。あ…また折れた。」とかポキポキやっていたので、ヽ( ゚Д゚) ノ…オ~ィと思いましたが。(生産者の気持ちが少し分かったかな(笑))Photo_10 Photo_12 Photo_13

ワラワラやっていると畑を住みかにしていた虫達もワラワラと大移動

バッタにテントウムシに、ムカデにナメクジ、そして… 哺乳類の姿が2匹程…∑(=゚ω゚=;) 「ネズミ~」「モグラ」「触りた~い」とキッズ。頭が1なら、胴体も1の2頭身ネズミでした(さぁ、クリックして拡大!)多分こういう種類のネズミなんだろうって話に落ち着きましたが、トビネズミっぽい動きしてましたよ。 ピョンピョンて…

小さい女の子が素手で「触りた~いナデナデしていい?」と言って来たのですが、「触らない方がいいよ…」(ネズミだし)と言ったものの、軍手を着けてた私は手に乗っけたい衝動にかられましたが 言った手前抑えておきました(笑) これで顔洗う仕草してたんですよ~可愛い。

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Photo_15大人数であっという間に掘り起こされ掘る芋が無くなっていく…と焦りましたが、ある程度掘り起こすと終了気分か?キッズ達は畑を出ていました。終わったか…と思いきや「芋づる式」と言うように、もう無いと思われた場所にも掘り返すと案外沢山隠れていました

先生が食べれると言ったサツマイモのつるは、メインの一本太いツルから出てる小枝(?)のツル(葉柄)(葉っぱは捨てる)。

さっとゆがいて薄皮をむき、キンピラ風や炒め物にして食べれるそう。三重県がグリーンストークの名で出荷しており、福岡県や沖縄等でも野菜として売られているとか。和え物、酢の物、天ぷら、煮びたし…つるが太くて長く苦味の少ない品種なら、サラダにもピッタリ(!?…かじってみればよかったな)。

栄養価が、レタス3倍のたんぱく質。キャベツ2倍の食物繊維で、葉柄専用の品種エレガントサマーなんてのが平成8年には発表されたそうです。(今後の普及に期待)うちはキンピラで頂きました

Photo_2 Photo 収穫したのは6月に植えた3品種

「紅あずま」「鳴ると」「関東83」

しかし終わってみると……

どれがヽ(;;´Д`)ノどれだか分かりません。

←でもキッズ達が持っていった後もまだこんなに残っていました (遠慮してくれたのかな;)

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そして待ってましたの、芋料理タイ~ム (食べるだけ~(笑))

合わせ味噌で野菜がトロリと柔らかいお味噌汁を頂きましたおいし~温か 鉄板で焼いたお芋スティック(付けていたのは塩と砂糖とゴマ)(RISAッチは何も付けずに頂く私は両方。) 畑もぎたての野菜も一緒に焼いてました

それと…撮り忘れましたが(キッズの賑わいで混沌としてて;) 鬼まんじゅうも頂きましたっ 結構最近まで知らなかったのですが、鬼饅頭って東海地方の食べ物だったんですね~。石川出身の天然キャラの友人が「食べたことない」と言っていて、「食べたこと無いの~~Σ(゚□゚*)と驚愕したのですが、後にそれが分かり謝罪しました(笑) (黄金に輝く…もっちり鬼饅頭~大好物)

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汁物を2回お代わりし、鬼饅頭も2つ、芋スティックもお代わりしに行き、食べながらウロウロしていると

あれだけ前回、前々回と取りまくった獅子唐がまたワッサとなっていて。Σ(゚д゚;)「先生~獅子唐~…」「採っちゃって好きに持ってっちゃって~」と言われ、食べながらハサミでパチパチ。茄子はシーズンが終わって「硬くなっててあまり美味しくないとは思うよ。」と言われつつ、せっさく実がなっていたので、頂いていきました。

…てかあれ程獅子唐採ったのに同じ植物からここまで大量に収穫出来るとはw(≧∇≦)w…と感激すっかり獅子唐って品種がお気に入りに(笑) ここまでなってくれると育てがいあるね自分で育てるなら獅子唐だね…

二十日ダイコンや、ラディッシュ、小松菜や、ベビーリーフ等も収穫 前回気に入ったチャイブも頂いていきました。

Photo_16Photo_17 Photo_18←…で、しばらく私のお昼は「まるごと大根」が続きました(笑) 

朝食は果物で、お昼は玄米お握りとサラダを食べるのですが、以前はドレッシングが必要だったのに(一番右写真→)今は必要としていません

今週はオニギリの代わりに芋焼いて持っていきました~ 種類が何か分からないけど、凄く美味しかった里芋みたいなモッチリ感のあるサツマイモもありましたよ(それを何と言うのか知らないが)

食品の輸入がストップしても日本にある食材で満足出来ると思う今日この頃(笑)

ベジ友へ いのちの食べかたのDVDがついに今月末発売決定したようです(買います)。それとベジタリアン協会からベジジャーナル届きました京都ベジフェスのリーダーの言葉が載ってましたよ~次回持っていきますね。でもってSさんが12月のベジ会の事をベジ協会のチェーンメールで軽くお知らせしていました (まだ詳細は未定ですがって)、(0゜・∀・)w東海地方に呼びかけてっ…12月の忘年会は凄い集まりに…また新たな展開になりそうで、楽しみです

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2008年11月11日 (火)

マンガ 平壌―あるアニメーターの北朝鮮出張記

51hfn9m6v5l_ss500_1京都マンガミュージアムの特別展に置かれていた「マンガ平壌―あるアニメーターの北朝鮮出張紀」ギィ ドゥリール(著) を図書館から借りてきて読みました

作者はカナダ人のアニメーター。2001年5月から2ヶ月間仏のTVアニメの仕事で平壌の撮影所に派遣された時の事を漫画にした一冊(モノクロ)。

これを読んでいると…「未来世紀ブラジル」とか、SF作品の舞台を彷彿とさせる。これが2001年…まだ最近の北朝鮮だと思うとゾっとする。哀愁漂う制約だらけの出張先をアニメーターの視点から冷静かつ、ユーモアを交えて描いている

空港に出迎えた運転手から全長22mの国父像に手向ける為に花束を渡される作者。外国人の彼にはどこへ行くにも「ガイド」と「通訳」付。見学できる地下鉄の駅は2つだけで。その一つは、大理石の床天井シャンデリアの地下宮殿でラスベガス並みに地下鉄を照らすが、交通信号を灯す電力は 常に不足している。首都から郊外の展覧館(世界各地から「永遠の首領」に送られた品々が展示されている館)へ行く為だけに作られたガラガラの高速道路とか(展覧館は核攻撃にも耐えられる)

驚いたのは、彼らの親愛なる指導者は「輝かしい社会を再建する為には、人口の30%(つまり党幹部や下士官以上の軍人) が生き残れば十分。」ハッキリ言っていた事('96年宣言)。

市民は週6日の労働に…「ボランティア」の日が1日。街路樹の下の石を白く塗る女性、広大な高速道路をホウキで掃除する人々…。それに対して拡声器から(時には宣伝トラックが来て)流されるプロパガンダあと女性に自転車は危険すぎると金正日が言って以来女性はもっぱら三輪車だとか。

作者はピョンヤンの清潔な通りを何週間も歩いていて障害のある人が全くいないという事を不思議に思う

「(=゜0゜)平均すると人口の7~10%が…」とガイドに疑問をぶつけると、いないんですよ。わが国の国民は極めて均質で、誰もが強く賢く健康に生まれてくるんです。」と(本当にそう信じているらしい声で)答えるガイド。人の頭脳は一体どこまで操れるのだろう…( ´_ゝ`)と考える作者。

「物事を別の角度から見ることはとても大切です戦争中に朝鮮人民が被ったあらゆる残虐行為を紹介している帝国主義蛮行博物館に連れていかれる作者。敵の非人間性を証明しようと展示には宗教裁判の頃から第三帝国まで…(゚д゚;)時代をさかのぼった拷問イラストや、残虐行為を強く印象付ける為の油絵があり。「アメリカ人は我々の敵です」と言う無邪気な案内嬢は、作者の見学がすむと…唖然とする質問を投げかける。 

「さあ、アメリカ人をどう思います?」 (作者カナダ人ですよ…) それに対して作者のナイスな言葉…

Gigazineなんだか見ていて切なくなる北朝鮮のゲームセンター とか、かなり独創的で危険な北朝鮮のテーマパークとかあって思わず見ちゃいましたけど(笑)。 北朝鮮を知る事が出来る入門書としてもおススメです。笑えるし。

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2008年11月 7日 (金)

DVD「ヒマラヤを越える子供たち」を買いました

Himaraya01 ネットで物を買うことには慎重な私ですが、個人宅への配達がエコでないし過剰包装だし)ネットでしか買えないようだったので、アマゾンから注文して今日届きました

ヒマラヤを越えて亡命するチベット難民の子供たちを追った短編ドキュメンタリー(29分)「ヒマラヤを越える子供たち」 このDVDの収益は全てチベットサポートKIKUを通じてチベット難民支援に寄付されるそうです。

美しい音楽に美しい景観…風にたなびく、白、ルンタ(タルチョ)と、突き抜ける青と空と白い山々…。その中で生きる子供達の息づかいが聞こえてくる。ドキュメンタリー作品ですが映像としても美しい作品でした。

ドキュメンタリーは チベットとネパールの国境へ子供達と引率する友人を迎えに行く案内人の視点から始まる。泳ぐように雪をかき分け合流した時点ですでに10日間雪山を歩き続けていた子供達。変わりやすいヒマラヤの天候。毎年数名の子供らが疲労と寒さで 亡命途中に息絶える。映像では、指先が出たボロボロの手袋をつけ薄い毛布、冷たい大地の上で眠る7歳(2人)、9歳、10歳、11歳、15歳の子供達が写される。国境を越えるのは 明かりがない深夜何も見えない真っ暗闇の中、まだあどけない彼・彼女らは辿り着いたネパールのお寺で(最初「毛布もない」と断られつつ)2週間ぶりにまともな布団で眠りにつく。 

中国はチベットに自由と繁栄を与えたと強調します。

ダライラマが最初に亡命してから、今までに10万人のチベット人がインドへ亡命しました。亡命者のほとんどが、学費が高すぎて学校に行けない子供たち。

これは人民の抵抗を防ぐための中国の政策です。

未来を閉ざされた子供に、国の文化を後世に伝える術はありません。

それを懸念した法王とその妹は、チベット人がインドで教育を受けられるよう、教育機関を設立しました。毎年400人以上の子供がヒマラヤを越え、教育を求めて亡命しています。

いつ再会出来るか分からないのにわが子を亡命させるチベットの母親達。命がけで冬のヒマラヤを越えられても、凍傷で手足を切り落とすことになる子供もいる寒いチベットから暑いネパールへの急激な温度差が凍傷を悪化させるとか)。

11歳の少年は涙を浮かべカメラに言う。「ある日知らない人が家に来て、お父さんとお母さんを連れていった。僕はもう二人には会えないのだと思った。母さんはお寺にいるお兄さんの所に行きなさいって言って…、僕は「うん」って言ったんだ。両親がくれた優しさを今度は僕が返したい。」

インドにあるチベット子供村(TCV)は11の分校があり、約14000人程がTCV(100%海外からの援助金より運営)の保護を受け共同生活をしている。大半の子が家族はおらず、35人~40人がひとまとまりとなり共同生活をする。赤子連れや、妊娠した状態でヒマラヤを越えてここで産んで子を残しチベットへと戻る母もいる。今、中国ではチベット独自の言語や文化・歴史を学ぶのが不可能に近い。ダライ・ラマの一番下の妹(子供達から「お母さん」と呼ばれる)ジェツン・ペマは言う「5・6歳の子供を、一生会えないかもしれないと知りながら、インドへ送る。その母の気持ちを考えるのは容易ではない。愛していないから捨てるのではない。これは愛情から生まれる犠牲。愛しているからこそ、出来る限りのことをしたいのです。」

彼らはここで学ぶとチベットへと帰る。エンドロールの最後チベットの少年は言う。「僕の国を侵略した中国人に怒りを感じます。でも怒りは春の雨のように消えます。彼らもまた同じ人間だということを思い出すと…同情を覚えるんです。」 とはにかんで笑った。

特典映像「ダラムサラレポート 難民受け入れセンターとチベット子供村(TCV)を訪ねて」付です皆さん買って下さ~い(笑) 

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2008年11月 4日 (火)

メメント・モリ

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Photoやっと一段落。

疲れた。

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