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2008年8月26日 (火)

屠殺場へ見学に行ってきました

Photo_2以前からベジのK氏主催で予定していた見学会。希望者は最初多かったのですが、直前になって少し減り。K氏とRISAッチ、そして私と初顔合わせのYさん の4人で腹をくくって行ってきました。

向かった先は、名古屋市中央卸売市場 南部市場。名古屋圏の食肉拠点で(名古屋市民の肉はここから)、以前 高畑にあったものが老朽化した為、2007年2月に開場した新しい処理場だそうです。

前日からドキドキ…ブッ倒れたらどうしようとか、ナウシカばりに叫んじゃったらどうしよう (やめて-!)…とか、女の子介抱する側ならいいけどされないように気をひきしめなきゃと思いながら、集合場所の名鉄柴田駅へ。駅の改札が見えてくると、「行きたくないような…」気にもなりながら、景色がスローモーションになっているのを感じました(ふわふわした浮遊感)。

駅から西へ向かっていくと港の方向。辺り一帯は色々な工場があるらしく、工場の臭いがキツい中 トラックの排気ガスも浴びながら…空にもどんより雲がたちこめていました。1時の見学予定(予約?)より20分早く着いたので、K氏お手製(32本の人参とレモン一個only)の人参ジュースを頂き一息ついて、向いました。

敷地内に入っていくと、「肉」と書かれたBOXにすでにビビる。本館の入り口で受付を済ませ、見学者プレートを首からさげて2Fへ、研究所の様に見える緑色の廊下(各部屋のドアも緑)を通り会議室に入りました。

この日の見学はもう一組と(結構希望者多いそう)一緒になりますという事でプリント渡され待っていると、やってきたのは子供!!(小1・3・6)…と母親のご家族。だだ…大丈夫なんだろうかと思いつつ…。

最初は名古屋市制作の15分の映像を鑑賞しました。まぁ、想像していたような内容。「安心・安全・安定供給」。明るい音楽の中「おいしさが食卓に届くまで」といったような。でも処理場内の映像も入っていて、すでに心はダウン(豚が出てきたシーンで、後ろの子供が「可愛い」って言ってたんですけど…)。エグい映像の後、お肉屋さんで主婦がお肉を買ってるシーンが映って、当たり前の事だけど 映像つなげられると、目からウロコでした。

見学した後試食をする親子ツアーが人気のようで…「今日は試食がなくてゴメンなさいね。」と言われ ホッとする(うちら誰も食べれないし;)。「牛は残念ながら午前中で終わってますので、この後1時半からあるセリ場を見学してから、豚の方を見ていただく形になります。」との話あとは建物が密閉構造だとか「牛と豚のラインは最後まで別々の、ワンウェイワンフロアシステム。」「万全なBSE対策」「焼却炉(牛の頭等捨てる場所)には都市ガスを使用」「地下にある下水処理場」や「ハサップシステムの導入を予定している」等の話を聞く。

荷物を置いて、スリッパ履き替え牛のセリ室(が見える所)へ。かなり上の位置からガラス越しに覗きました。大学の講義室のような部屋の前面にガラスがあり、その向こうにレーンに沿って吊るされた大きな肉が(一頭丸ごと)、ヘルメットと長靴を履いた作業員の手によって(入札されると)横移動していました。と畜・解体された後、豚は1日。牛は2日冷却されるそうなので、2日前は生きてた牛なんですね…。ガラスに耳をつけると、セリ独特の(一定リズムの)声が。 買参人のおじさん達は無言で、手元の無線機で応札していました。

セリ場の上のすぐ横ではガラス越しに、部分肉加工室が見えました。3つのレーンで肉の塊が流れていて、ものすごい勢いで職人さん達が包丁(ナイフ?)をふるっている。何か(クリスマスのおもちゃ工場とか)ファンタジー映画の世界みたい。ここには7社のテナントが入っていて、枝肉を加工し、部分肉を真空パックにして、市場外へ搬出するそうです。中の空調ダクトも特別仕様なようで、布が使われていました。そしていよいよ屠畜解体ラインへ。(撮影禁止)

Photo_2見学者専用のガラス越しの通路は、左が豚・右が牛の、一連の解体レーンが見えて、入って早々左側に吊るされた豚の丸身が目に飛び込み「むっちゃ見えるじゃ~ん」(byRISA) とビビりました。

入った所が、レーンの最終地点だったので、見学で見れる範囲の一番最初のポイントへ

モロ豚そのまんま豚プリプリのお腹に、乳首もそのまま 足先だけ無く、吊るされて、手の先は切られてブランと皮でくっついていました。

やっぱり肝心な所は見せてもらえない様で。このポイントの以前に、豚は自動追い込み装置(省力化を図っている)で、電気のトンネルに入り(牛は頭にピストル) 吊るされて、首にナイフを入れられ放血。自動肛門抜き装置で「内臓へ押し込」み(よく分からない)、放血だけでは死なないので洗浄されてやっと死ぬそうです。で、見学ラインはその直後の豚鑑賞から。

見学廊下の匂いは(新築の匂い?)特になく、レーンに沿って流れていく機械の音だけ聞こえていました。(遊園地の発車音のような)「パラララララララ」という注意音や、「ウィーン」「ガタ…ン」等。中は蒸気が立ちこめ、筋肉質なお兄さんやオジさん達がナイフ片手に手際よく、サパサパと切っていました。

真ん丸のお腹にナイフを縦に入れると、小腸や大腸等の臓器がごそっと落ち、さらに上にナイフを入れ手を奥に突っ込み、ペニスと膀胱(かな)を引っ張り出し、下へ切り落とす。弾みでションベンがピューと出たのが見えました。大きな胃の中で、タプとゆれた液体も見える。作業員の高い立ち位置の下は、血の海で真っ赤です(所々脂肪等が落ちている)。(一日の作業が終わる度に、作業場全部を泡洗浄するそうです。)

Img060 その後、吊るされてる豚の体を大きな鉄の板が斜め45度に持ち上げて、首が取れます。(巨大なホッチキスの様に見える…)

そこは陰で見えないようになっていたのですが、機械の隙間を発見☆覗けました。…手作業でした。

ぐるりと切られた後、皮一枚で繋がったままガクンと落ちて、ブラーンと回っていました。真っ赤な切断面がこちらを向いて…衝撃でした。

首が切り離され、箱のようなものに首が1つ、2つと置かれていく。

そのまま生きていた瞳と目が合いました。目をつぶってる頭、舌をベロンと出してる子…

「いのちの食べかた」森達也/著 に、皮は一箇所をひっかけて、機械のローラーで巻き取るとあったのですが、よもやここで見ることになりました。Img057

臓器と手足と頭が無くなった豚は、大きな機械の上にスライドし、ここは高くて見えないのですが目一杯後ろに下がると機械の上で回転しているのが分かりました。そしてガラス越しの目の前にベロベロベロベロとピンクの皮一枚が、広がった状態で流れ出し下で受け止めているベルトコンベアーに落ちました。

それが終わると、ものすごい勢いで、真っ赤な生身の体だけが ガコンとリフトのような機械へ移動。水で洗浄されながら、再び吊るされた状態で→ レーンを進んでいきました。ちなみに牛は一回転させて取る方法と、お尻から鼻先までをむしり取る方法があるそうです(泣)。

Img056 そろそろ見学レーンは終了。最初に見た光景に戻ってきました。

皮の無い生身の豚がレーンに流れていくのですが、後ろを向いた時、肛門の穴が異様に大きいのが…痛々しく記憶に残りました。

時刻は2時半10分の休憩に入ったようでレーンが止まる。するとレーンが動いている時には気付きませんでしたが、Yさんが「あそこ動いてる…」と指さすと、左腕の付け根辺りがピクピクと痙攣している。死んでるけど…死後硬直的な反応でしょうか

てゆうか、今(半分)殺された直後の豚は …とか、トンネルに入る直前で止まって待ってる豚はとかもの凄く気になりましたが何も聞かずに、もう一度前へ戻ってじっくり眺め、「そろそろいいですか~」と担当者のおじさんが言うまで1時間近く眺めていました。

一緒に見学していた子供達はというとワーワー言いながら怖がらずに見ていました。担当者のおじさんが「子供達、怖がらないねぇ」と母親に言うと、子供は「怖いよ!気持ち悪~い。」とか言ってましたが、何にせよテンション高く普通に見てました。

見学で「お肉好きですか?」って聞かれたら、どうしようと思っていたのですが、聞かれたのは「学生さんですか?」だけでした。(K氏が「はい。大学生と…社会人です」と答える。)( 向こうが興味があったのは、求人だったようです。) 放心しながら廊下を歩いて会議室に戻り、御礼を言って本館を出ました(酸素が美味しい…)。しばらく無言の4人。「アドレナリン出た…」とRISAッチ。

私平常でいたつもりですが、酷い顔していたらしく「あんなNaっちゃん初めて見た。」と言われる。

「子供に、むっちゃ言いたかった…。」と言うと。「私も。肉は体に必要ないんだよって。」とRISAッチ。Photo_3 あと質問を受け付けていたおじさんに聞けなかった、「動物に対して何かイベントはやっているんですかって、仕事前の黙祷とか…」って話をしていたら、敷地内の片隅に慰霊碑を発見。

花も… お線香も何も無い…。

普段仕事をしている職人さん達は、こんなとこで花をたむけてる暇なんて無いのだろうな…と、手を合わせて目一杯 謝ってm(;_ _)m心の中でベジを広めることを誓ってきました。

自分が子供を生んだら(予定ないけど)、裏側をちゃんと見せようと思いました。 豚と牛と鳥と…。今回一生の記憶として焼きつきました。これは皆が見るべき。

Photo_4Photo_7 Photo_8 

その後金山でお茶しようという事で、4人アスナル金山内のSOY CAFE 豆花へ。来る前、自分一人はここでランチ食べてきたんですけどね(豆腐ステーキと豆乳コロッケのAランチ。豆乳コロッケ絶品~一緒に来る豆乳も甘くて、サラダもフレッシュで良し。スープはみそ汁でした。)(夕方頼んだのは、右の抹茶フローズン500円。)

「持論だけど…。肉食する民族ほど、戦争が多い気がする。」とK氏。「パキスタンに住む菜食のフンザ族は穏やかで、病院と警察が無い。」とか(世界の紛争を解決しようと活動する人がたどり着く先は、ベジタリズムだとか。)

これは差別などではなく菜食の食生活にすると感じる体の変化。キレにくく穏やかになり、心身共に軽くなる。ドキュメンタリー映画「スーパーサイズミー」にも少し出てきますが(刑務所内の食事を菜食にしたら暴動が無くなったとか)。

肉以外にも食べ物があって生きていける地域は、肉を食べるべきじゃない。物を作ることに関しては、職人さんにお金を払って任せればいい。でも生き物を殺めることは、他国に軍隊を送り出すことにマヒしている政治家のように人に任せるべきじゃない。

『もしあなたがそのような食生活に自分がむいていると言い張るのなら、食べたい動物を自分で殺してみなさい。さあ、やってみなさい。大きな肉切り包丁も、こん棒も、斧も使わずに自分の手で』 プルタゴス(ローマの作家)

今 ベジを広める為に何をすればいいのか(自分に出来る仕事はとか)凄く悩んでいて、この日はただ光景を受け止めてるだけでしたが 翌日コンビニ店を見かけた時、こんなにも世に肉が溢れていることに改めて泣けてきました。嬉しそうに歩くペットの犬が…豚に見えたり。

帰りの金山駅で、「今、社会の見え方違うくない…?何でこんなに、人多いんだろうって…。」「豚に見える…。」「吊るされて…。」 人も豚も、変わらないと思いました。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

追記屠殺場見学の方法についてその後、コメントでよく問い合わせ頂いたので、転載しておきます。

屠殺状の見学は、友人に便乗して連れて行って貰った口なので聞いてみました。以下、回答。

名古屋市南部市場の場合だと、最初は電話して見学申し込み用紙を、郵送で送ってもらう形になりました。その時にいつの時間帯が空いてるかを確認しまして予定の打ち合わせをしました。
んで見学申し込み用紙が届いたら、それに記入して郵送で申込みするという形です。

他市の場合はどうなるかわからないけど、とりあえず電話で問い合わせるしかないでしょうね。

電話のコツとかは特にないですけど、牛は時間帯が限られてるみたいなんで、豚と牛の両方見たいのなら、そのあたりもきくことでしょうね。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
だそうです。

見学ダメな所と、受け入れているところ(主に公共?)がありますよね。
東京だとhttp://www.shijou.metro.tokyo.jp/index.html
名古屋ならhttp://www.meisyoku.com/
他に…
>畜産学科のある大学を通じてお願いする。
>卸売市場や食肉市場か、そこを管轄する役所に問い合わせてみる。

方法もある様です(上記はネットからのコピペですが)

直接殺されるところは見れないと思いますが。
それでも強い想いを感じると想います

是非 見に行ってきて下さい

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コメント

おぉぉぉぉ~!!!

めちゃめちゃ詳細なレポートありがとう
感動しました。
私はまだブログ書いてないので、感想くらいにしておきますね。

ちなみに私もペットで連れられてる犬がブタに見えたよ・・・。
ペットの犬と食べ物としてのブタ、その差は一体何、何なの!?
と飼い主に問い詰めたくなる気持ちは、やはりあの光景を見ないと湧き上がらないと思うね。

てわけでやはり皆さん見るべきだと思います。

貴重な体験を共有してくれてありがとう!
お疲れ様でした!!

投稿: Risa | 2008年8月26日 (火) 22時58分

グ、、具体的なレポだね。よく伝わりました。ちょうど同じ日に大きなヘラ鹿を人間が生きるために一人で解体するシーンの映像を見たんだけれど、凄まじいものがありました。(人間より大きな鹿だよ)血まみれになって。
 何もない野生では動物のお肉は安全なんだなとちょっと思った。(毒がない)
でも現代社会では野菜や穀物があるからね。
結局彼は上手く全部を食べて生かすことができずに後悔していました。
子供のころは考えた、私が動物だったらとか家畜だったらって大人になってきてから考えなくなってきたかもしれない。
私は曖昧でごめんね☆

投稿: mai | 2008年8月28日 (木) 15時11分

RISAッチへ
 こちらこそありがと~見学お疲れ様でしたコメント開く時、ドキドキしたよ(二人かって)(笑)
 ちょっとキツく書いちゃって、ベジじゃない人も見てるから傷つけないか心配になりましたがまぁそれでなくても、肉は社会に溢れすぎてるからね。
 それが当たり前だと思ってほしくない。

 差はね全くないよね。生き物なのに。犬と猫を食べて豚と牛をペットにしてたかもしれないのにね。

 次は動物愛護センターとか見に行ってこなきゃね(と私は思った)。続けて行ったら、頭パンクしそうだけど
 これからもよろしくですベジ仲間。
 

投稿: Natsumi | 2008年8月29日 (金) 11時49分

maiちゃんへ
 大きなヘラ鹿解体映像…?何だろう、民放のドキュメンタリーでやっていたのかな?そんなシーン流れたんだ。今回見れたのは豚だけだったけど、牛は相当デカくって、牛見てたらショックの度合いはもっと高かっただろうな~…と思ったよ。
 うん、大人になると子供の頃考えていた疑問が無くなって世間に流れている情報を常識と受け止めてしまうよね
 映画「ブタがいた教室」も今秋公開するんだね。
 

投稿: Natsumi | 2008年8月29日 (金) 12時26分

はじめまして!二ヶ月前から、このブログに出会いほぼ毎日読ませてもらってます♪
かなり影響を受けまして、只今ベジタリアン目指して奮闘中です!(お肉はもう食べてません)

屠殺現場のレポ、すごく勉強になりました!!
イラストもさすがに素晴らしく残酷さが伝わりました。

私も漫画を描いているんですが菜食のこと、動物のこと、地球のことを学んで取り入れようと思いました◎

このブログに出会えて嬉しく思います!
いつも楽しみにしてます◎

投稿: sui | 2008年8月29日 (金) 14時06分

suiさんへ
 わぁ、本当ですかありがとうございま~すよもや知り合い以外の方に定期的に見ていただいてるとは思いませんでした
 イラスト、帰ってすぐクーピーで描いて適当なんですが(笑)アップしたかいがありました
 今夏の予定していた用事は大体終わったので、しばらくはインドアに集中しそうな気がしますが(更新もゆっくりになるかと)SUIさんも描かれているんですね(少女漫画でしょうか、少年でしょうか?)実は私の周りには描いてる人がいないので、よろしかったらまたコンタクト下さいnatsumi_36rafu@yahoo.co.jp
それでは
 
 

投稿: Natsumi | 2008年8月29日 (金) 14時34分

おかえりなさい。ドタキャンしちゃってごめんなさい。夏風邪だったみたい。でもこのタイミングで風邪をひくのも私の気持ちが弱いからか…、とか少し思ってみたり。
テレビで最近ペンギンとかアザラシとか繁殖してる島の番組みたけど、昔毛皮をとるために乱獲されたけど、今は保護活動のおかげで頭数が増えたって言ってたんだけど、保護される動物とされない動物がいるっていうのも人間勝手だよねって思ったよ。アザラシとか豚牛とかカラスとかの差はなんだろうね。もちろん絶滅危機とか農作物の害になるとかの問題だろうけど、どれも人間目線の考えだよねぇって漠然と考えたりもするよ。

投稿: ふみ | 2008年8月29日 (金) 15時01分

ふみちゃん
 コメありがと~☆「直前になって…減り」って書いて御免ねいや、他にも残念ながら来られなかった方もいるんですわ
 もう体は大丈夫かな

>保護される動物とされない動物がいるっていうのも…
 うんうん、そうだよね。絶滅危惧種ったって人間が困ったり悲観したりしているだけで。一定の動物を守る活動には興味あったけど、今は一種類だけでは駄目なんだって思う。
 人間の基準で大切かどうかで命の重さを判断しちゃいけないよね

 新しいデジカメさ!説明書が「詳しくはコチラ」ってCD-ROMになってて、移動中とかに操作方法確認したいのに、めっちゃ不便じゃんだから、使い方の問い合わせフォームでついでに不便だってこと伝えて、「商品の代金を払った物に、何故これ以上プリントアウト代をかけなければいけないのでしょうか。プリントアウトしたものを送ってくれませんか」って書いたら、本当に送ってくるって言ってきたよ(笑)モンスター客の一歩手前かな(笑)(アナログ人間ですから紙でないと)

 また何かあったらお誘いするね~(ちなみに10月には京都でベジタリアンフェスティバルがあるよ紅葉の季節だし、(RISAッチはボランティアで)休めたら行けたらいく予定。興味あったら教えてね)
 

投稿: Natsumi | 2008年8月29日 (金) 21時59分

すばらしいレポートですね!!
ってかなっちゃん絵うますぎです!
リアルに想像できちゃいますね。

今回はお仕事休めなくて残念でした…。
みなさんの勇気に拍手です!

ほんとにこの見学の後試食会が開かれるんですか!?
どんだけ鈍いひとでも半日はお肉食べれなくなりそうなのに。。

あ、でもここで働いていらっしゃる方は普通にお肉食べてますよね、きっと。
ずっと食肉処理場で働いていたら動物を殺すことに慣れちゃうんでしょうか。
それもと商品としてしか動物を見ていないんでしょうか…。

ペットも豚さんも牛さんもおなじ生き物。
命の重さは変わらない。
そう分かってはいるのに、、、、ゴキブリは平気で殺してしまう私。

人間は都合よすぎですね。


投稿: ピンココ | 2008年8月30日 (土) 01時03分

ピンココさん
 本当ですか!ありがとうございます(笑)
 お仕事でしたかピンココさん水難は災難でしたねある程度は片付きましたか?
 
 ええ、RISAッチとも「よくこの後で食べるよね」って話してました。子供だからでしょうか…タフなんでしょうか?実際食べれているのかどうか分かりませんが
 
 慣れていらっしゃるんでしょうねぇ食堂もありましたよ。廊下に置かれていた弁当の残骸で果物がそれぞれ残っていて…(やっぱり肉食なのか?)と
 加工する物として見ているのではないでしょうか
 まぁベジになる前は私もお世話になっていた訳ですから、そこは感謝ですけど(子供の頃にこの見学行って、早くに菜食に気づきたかったですけど)。
 
 ゴキブリは…(笑)そこは自分に勘弁してあげましょう(笑)蚊も地球温暖化でこれから脅威になってきますからね。

投稿: Natsumi | 2008年8月31日 (日) 12時28分

結構真剣に見てみえるのに驚きました。
興味をもって見てもらえるのは嬉しいことです。
働いている側としては淡々と冷静に作業します。命の尊さは日々教えてもらっています。
慰霊祭、おこなっています。
と殺場ではなく、と畜場です。
その辺のところ、デリケートです。

投稿: | 2009年2月 3日 (火) 22時40分

はじめまして★

食肉工場を見られてきたんですね!
とても良い事だと思います。
あたしはというと、写真でしか見た事ありません。

それからは、お肉を食べられなくなりました。

あたしもベジタリアンが増えたらいいなと心から思います!

投稿: あや | 2009年5月12日 (火) 11時07分

あやさん
はじめましてっ
コメントありがとうございまーす
この時は、豚さんしか見れませんでしたが豚だけでかなりのショッキングでした。
そのうち(自分)見た方が良いとは思うのですが、牛は人間よりも巨体なだけに、
さらにキツそうだなぁと。

牛や豚等の為にもそうですけど、今良くしようとしている環境の為にも良いことだと。
広く認知されるといいですね

投稿: Natsumi | 2009年5月12日 (火) 22時00分

くだらん。貴方無人島に行って食べるものが魚か肉しか無かったら絶対食べるでしょ。ベジタリアンなのは貴方の勝手だがわざわざ広めるな。

食肉に関わる全ての人間を侮辱している。

投稿: 肉を喰らって32年 | 2009年7月16日 (木) 15時31分

わざわざ見に行く必要ないじゃん…。
肉食べないのは個人の勝手で結構だけど。

投稿: 同感 | 2009年7月16日 (木) 15時41分

肉を喰らって32年さん
コンニチワ~読んで頂きありがとうございます。
別に広めていませんよ個人の日記ですから。
無人島に行って食べるものが無ければ食べますね。私がそこまで厳格では無いという事もありますが。でもここは無人島ではありませんよね。

侮辱したつもりはありませんよ。
こうして直接見て仕事に従事されている方の労力も垣間見た訳です。

数年前までは普通に肉食べてましたから。その大変なお仕事に感謝をしたと共に、
食べたお肉には謝罪の気持ちを抱いた訳です。

投稿: Natsumi | 2009年7月16日 (木) 23時50分

同感さん
菜食になると、添加物から食の裏側まで興味が出てくるもので
食べ物を大切にする為にも近くで見学が出来たら、足を運んだ方が良いと思います。
今の食卓はこれが何だったのかという意識が希薄になっていますから。

投稿: Natsumi | 2009年7月16日 (木) 23時59分

私はヴェジタリアンが、人間の生き方で正しい答えだとは思わない人間の一人です。
菜食主義になれば戦争がなくなるというのは、あまりにも偏った意見だと思います。
世界の歴史を振り返れば、すぐにわかります。

かといって今の肉食中心の文化をよしとも思いません。
大切なのはバランスなのではないでしょうか。

多くのヴェジタリアン料理というのが、肉料理をベースにし、そこに近づけようとしていること、たんぱく質類が多いということも、言い方は強すぎるかもしれませんが、「ごまかし」のように感じることも多いです。

また、そうしたヴェジタリアン料理の素材を作るにも、食肉文化がベースにあって、成り立っていることも忘れてはならないと思います。

決して、肉を食べないからといって、屠肉に加担していないということにはならないです。

投稿: | 2009年8月28日 (金) 09時00分

名前を書かれない方に、コメント返す気にはなりませんが一応(自分のblogなので)返します。
>人間の生き方で正しい答えだとは
私もそれが正解だとは思いません。しかしエコ活動のように、やらないよりはマシベターザンナッシングだと思います。

そして菜食の利点を伝えたいと思うのは、お肉が好きで絶対手放せないという方にまでではなく、お肉は別に好きじゃないけれど…仕方なく(無くなると、たんぱく源が無くなると思っており)食べている人に食べなくても生きていけるという事を知って、自身で選択出来るようにして欲しいと思います(今のメディアはそれが無く…)。

戦争が無くなると思うのは(記事では私の意見では無かったと思いますが)、体の変化があり穏やかになれる事と。肉を食べなくても生きていける環境の人間が肉にされる動物の命を尊重出来るなら、人間を傷つけようと思う人間が出てくるでしょうか。
菜食をする事で資源を乱用せずに、少量で満足出来たなら(ベジになると小食になります)、他国の物にまで欲が出る事もないかと思います。

>肉料理をベースにし
ソイミート等の事でしょうか。あれを気持ち悪いと嫌う人もいますよ。
>ヴェジタリアン料理の素材
とはどのような物をさしているのでしょうか。
食肉文化がベースにあったとして、成り立っていることも忘れて…は何故いけないのでしょうか。
>肉を食べないからといって、屠肉に加担していないということにはならないです。
菜食の「もどき」についてこうおしゃっているのなら、意味が分かりません。
子供が戦争ごっこで遊んでいて、海外の戦争に加担していないとは言えない…という様なことでしょうか(例えがちょと…悪いですね;)。
外食等のさいにエキス等が入ってしまって、完璧ヴィーガンたる事は出来ないという意味なら理解しますが。

肉から発祥したとして、文化は変わっていくものです。
奴隷制度もその時その国には文化である訳ですが。それを良しとするのでしょうか。

投稿: Natsumi | 2009年8月29日 (土) 21時34分

他者の命を犠牲にする事無く生きている生き物がいるのでしょうか?

野菜だけを摂取していれば命をうばっていることにはならないとおっしゃるのならそれは傲慢な考え方だと思います。
花や木や草にも命はあります。

投稿: maron | 2009年9月28日 (月) 00時47分

maronさん
花や木や草にも命はありますね
そしてどちらかの命を奪って生きるなら、私には出来ないことなので、
自分の手でも摘み取れる方をいただいて生きる方を選択するのです

maronさんは、牛肉1kgを生産するために穀物16kgが必要だという事実をご存じでしょうか。

肉=植物が同じ命の重さだとしても、それだけ肉一片の為に植物(の命)が奪われるので、
まだ奪われる命が少ない方を頂きたいと菜食をしています。
詳しくはどうぞこちらを一読下さいm(_ _)m。
http://saisyoku.com/index.html

投稿: Natsumi | 2009年9月30日 (水) 21時01分

はじめまして。と畜について生まれて始めて調べ始めたらこの記事を見つけました。

僕も、選ぶのは自分自身だと思います。

僕も今度見学に行きます。

調べる中で牛が死を予感して涙を流す、と知って、逆に僕は人間の善悪を今まで以上に知った気がします。

命を食べる事の人間の業に逆らう強い精神を持った坊さんが、生きながら断食をして、ミイラとなり死ぬ、という。

僕には敢えてミイラになって死ぬつもりは今は無いので、命を屠り、そうした宿命的な悪業を背負いながら、善悪の果ての正しさを探して生きるという事を選ぶ。

個人の限界は、自分自身で何を選ぶかという事、と、改めて考えさせられました。

まさに、あとは野となれ山となれ

こうした問題に眼を逸らさず真正面から向き合っていた、東洋の昔の哲学者達は、やはり偉かった、と感じます。その辺、西洋のヒューマニズムはちょっと子供っぽいかなぁ、と個人的には思ったりしますが、また考えてゆきたいです。

ではお邪魔しました

投稿: 小取継 | 2009年10月22日 (木) 02時39分

小取継さん、初めまして
ありがとうございます(◎´∀`)ノ是非行ってみて下さい

投稿: Natsumi | 2009年10月22日 (木) 22時19分

>肉以外にも食べ物があって生きていける地域は、肉を食べるべきじゃない。物を作ることに関しては、職人さんにお金を払って任せればいい。でも生き物を殺めることは、他国に軍隊を送り出すことにマヒしている政治家のように人に任せるべきじゃない。

意味が分からない
職人に任せて屠殺してもらう事と物作って~とどう違うんだ
こういうのって宗教と同じだから突っ込み所ばかりなのは仕方ないのかな?
声を上げないし無抵抗だから草はガンガン食ってOK、肉は叫ぶし動くから駄目!って笑うトコロ?

http://saisyoku.com/index.html
菜食キチが脳内お花畑なのしか分かりませんでした

投稿: えっとね | 2009年11月 4日 (水) 21時52分

えっとねさん。
屠殺と物作るのの違いは命を奪うか否かです。
ベジは宗教ではありません。
そして書き込まれた事は、菜食を否定される方が最もよく言われるフレーズですが。
上のmaronさんへの解答とも重複しているので、そちらをご覧下さい

子供が、花をつんで来ても親はほほ笑むだけですが
子供が、動物を殺してきたら親が将来を悲観して騒ぎたてるのは何故でしょうか。
つまりは自分が出来るか出来ないか。
食べるか食べないかの線引きは、感受性の問題です。

植物ならOKなのではなく、同じ動物は好ましく思わない…ただそれだけの事です。

学校で動物の命を大切にと教えられながら、大人になると商業主義の宣伝に流され自分で選択する事なく、ただ家畜だからと疑問抱く事も忘れて間接的に殺戮を繰り返すのは何故でしょうか。
レストランで目の前に連れてこられて、「今から殺します」と言われたらそれでもあなたはYESと本当に望むのでしょうか。
TV等で屠殺の現場が流されないのは、日本国民の誰もがそれを見たくないから。
もしも肉を食べるならば…その現場は隠されるべきではないと思います。

(獣医系だったかな)学校で鶏をしめて殺す実習がある生徒は、屠殺した後は食べるものの、「もう二度とやりたくない」と言うそうです。逆に「もう二度とやりたくない」事を、人に任せているのはどうなのでしょう。

実際にその現場を見たら、悲しい、苦痛だと大多数の人が感じる事が、見えないが為に、
肉を軽んじてしまっている現代の現状が好ましいとは思いません。
また動物愛護的な観点からベジなのだろうと、否定される方が多いですが、
菜食を選択するのは、健康や環境に多くのメリットがあるからです


悲しいことに日本ほど理解がなくベジが生きにくい国はありません。

アレルギーの方が、日本の一律の食文化で困るように、
人の個性が認められても、食の個性が認められないのは何故でしょうか。

えっとねさんがリンク先を読まれた上で肉を選択されるなら、
一ベジの記事に、ただ自分の好きな物を批判されたような気になったのでしょう。

またえっとねさんが、ベジを否定出来る程、(植物を含め)生き物の命に対して真剣に考えているとは思いません。


私は屠殺場見学の記事を(大分前の何ですけど…)アップして、コメントは削除出来るけれど削除せず心ない言葉に傷つきながら、自分には何の利益にもならない事をただ馬鹿正直に返答してきたのは何故でしょう。

否定的な言葉を書かれる方が 納得出来るような言葉を、これ以上見つけられる程の才はない上に、
私の心もそれ程 打たれ強くはないので。

真に勝手ながら一旦この記事のコメントは終了させて頂きます。
後から読まれた方の望む情報や疑問点は、他の優秀なベジサイトで答えを見つけて頂きますようよろしくお願いします。

沢山のコメント& 訪問ありがとうございました

投稿: Natsumi | 2009年11月 6日 (金) 15時33分

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